今日の聖句3月21日(火)\(^o^)/ わたしは失われたものを捜し、追いやられたものを連れ戻し、傷ついたものを介抱し、病気のものを力づける。 エゼキエル34:16 家に戻って、友だちや近所の人たちを呼び集め、『一緒に喜んでください。いなくなった羊を見つけましたから』と言うでしょう。 ルカ15:6 ************* 今週のテーマ:神との和解 きょうの聖書:2コリント5:16-21 コリント人への手紙第二5章18節19節 これらのことはすべて、神から出ています。神は、キリストによって私たちをご自分と和解させ、また、和解の務めを私たちに与えてくださいました。すなわち、神はキリストにあって、この世をご自分と和解させ、背きの責任を人々に負わせず、和解のことばを私たちに委ねられました。 「和解のことば」 キリストと結びつくことで、新しい創造を経験するのだと書いたパウロはそれに続いて、そういう出来事は神様が企画して実現させてくださったことなのだと言います。それは、私たちと神様との間に「和解」をもたらすためだったとパウロは書いています。神様がキリストを通して私たちを「和解」の対象にしたいうのは、考えてみるとずいぶん大胆な発言だと思います。 神様は偉大な、創造主であり、私たち人間は生かされているに過ぎない被造物です。神様は、一方的に被造物を排除し、処分することも可能だったはずなのですが、神様の選んだ手段は、神様ご自身が犠牲を払うことによって、被造物との関係を一新するというものでした。もっとも、それ以外に手はなかったのです。私たちのほうから、どう働きかけてみたところで、有効な手段はないからです。 神様の御子キリストが来て十字架で死んでくださったことによって、私たちに神様からの和解、赦し、関係回復の手が伸ばされたのです。そして、それを経験したパウロや使徒たちに、神様は、和解の福音、和解の喜びを分かちあう任務を授けました。 ある人にとっては任務として、ある人には純粋に喜びとして、和解の福音が分かち合えるようにしてくださいました。だからこそ、今、その福音が私たちにも届けられているのです。「神との和解」「神との関係修復」これはパウロのメッセージの中心的なテーマです。 祝福を祈ります。