今日の聖句3月9日(木)\(^o^)/ あなたの神、主はあなたとともにいて、あなたには何一つ欠けたものがなかった。 申命記2:7 イエスは弟子たちに言われた。「わたしがあなたがたを、財布も袋も履き物も持たせずに遣わしたとき、何か足りない物がありましたか。」彼らは、「いいえ、何もありませんでした」と答えた。 ルカ22:35 ************* 今週のテーマ:ぶどうの木 きょうの聖書:詩篇80:8-19 詩篇80篇14節〜17節 万軍の神よどうか帰って来てください。天から目を注ぎご覧になってください。このぶどうの木を顧みてください。あなたの右の手が植えた苗とご自分のために強くされた枝とを。それは火で焼かれ切り倒されています。民は御顔のとがめによって滅びています。あなたの右にいる人の上に御手がご自分のため強くされた人の子の上に御手がありますように。 「回復への祈り」 この詩篇はバビロン捕囚の直前の作であると言われてています。8節で「エジプトからブドウの木を引き」と言われているのは、イスラエルの出エジプトのことです。それ以来、神様はイスラエルを導き養い、近隣を従えることができるまでに大きく強く育ててきました。 しかし、今は没落の一途をたどり国は乱れに乱れた有様です。作者は神様にイスラエルの救いを祈り、再び信仰に燃え立たせてくださいと祈っています。19節での「 万軍の神主よ、私たちを元に戻し御顔を照り輝かせてください。そうすれば私たちは救われます」という祈りは、御名が崇められ、聖名がきよめられますようにという祈りです。 このころのエルサレムは、賄賂行為が横行し、富者が貧者を虐げ、暴力が町に満ちているという姿でした。それは神の民としては目をそむけたくなるような恥ずかしいことです。政治家も、軍人も宗教家も神様に目を向けず、私利私欲に走り、国の前途に関心を寄せません。 作者の祈りは、そのような堕落した状態を悔い改め、神様の権威の元に国民が一つになって御父を礼拝し、約束のみことばによって希望に満たされて生きることができるようになるという点にあります。リバイバルを求める祈りであり、救いと回復を祈る祈りです。 祝福を祈ります。