今日の聖句3月3日(金)\(^o^)/ あなたは私を敵の手に引き渡さず、私の足を広いところに立たせてくださいました。 詩篇31:8 神の大能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力が、どれほど偉大なものであるかを知ることができますように。 エペソ1:19 ************ 今週のテーマ:神の約束 きょうの聖書:創世記35:9-15 創世記35章9節〜11節 ヤコブがパダン・アラムから帰って来たとき、神は再び彼に現れ、彼を祝福された。神は彼に仰せられた。「あなたの名はヤコブである。しかし、あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルが、あなたの名となるからだ。」こうして神は彼の名をイスラエルと呼ばれた。神はまた、彼に仰せられた。「わたしは全能の神である。生めよ。増えよ。一つの国民が、国民の群れが、あなたから出る。王たちがあなたの腰から生まれ出る。 「ヤコブへの約束」 兄エサウを出し抜いて、家督相続権を獲得し、兄から命を狙われるようになり、母リベカの兄を頼ってパダン・アラムで羊飼いをしていたヤコブがヘブロンへ帰って来た時のことです。神様はヤコブに「イスラエル」という名を与えました。これは既にヤボク川で天使との格闘のときに与えられていましたので二度目の話です。 ヤコブとは、取り代わるものという意味で、イスラエルとは、神は戦士という意味です。神様の「わたしは全能の神である」という宣言はアブラハムに対する宣言と同じです。神様は神様の責任によってヤコブの前途を祝福すると約束したのです。何か良い行いをすればその褒美として祝福するということではないということです。 神様はここでヤコブに住むべき土地と子孫の繁栄を約束されました。この約束は私たちにも有効です。私たちには天国の国籍が与えられ、また、永遠のいのちが与えられています。神様は私たちが罪びとであることを十分ご承知の上で、私たちに恵みとして将来の保証を授けてくださったです。 ヤコブはこの神様の申し出を拒みませんでした。遠慮もしませんでした。感謝してこの場所に「石の柱を立て、その上に注ぎのぶどう酒を注ぎ、さらにその上に油を注いだ」のです。それはこの恵みは決して忘れませんというヤコブの信仰の現れです。私たちも国籍が天に在ることを忘れずに日々の信仰生活に励んでまいりたいと思います。 祝福を祈ります。