今日の聖句3月2日(木)\(^o^)/ 見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。 創世記28:15 あなたがたを召された方は真実ですから、そのようにしてくださいます。 1テサロニケ5:24 ************ 今週のテーマ:神の約束 きょうの聖書:創世記17:4-8 あなたの名は、もはや、アブラムとは呼ばれない。あなたの名はアブラハムとなる。わたしがあなたを多くの国民の父とするからである。わたしは、あなたをますます子孫に富ませ、あなたをいくつもの国民とする。王たちが、あなたから出てくるだろう。わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、またあなたの後の子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。 「純心な信仰」 1節でアブラムが九十九歳のとき、と記されています。そして神様は「わたしは全能の神である」と自己紹介されました。この全能の神とは、十全満足の神という意味です。ご自身でご自身を完全に満足させているお方であり、他者からの補充は無用であるという意味です。また、全ての他者に対して十分に満たすことのできるお方だという意味です。 その神様が、アブラムに「あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ」と命じられました。この全き者とは、神様を信頼するということについての完全であり、不純物の混じらない純粋な信仰を指しています。神様はアブラムに純心な信仰だけを求めたのです。嘘のない信仰、誠実な信仰です。 この神様からの語り掛けに対してひれ伏したアブラムに神様はアブラハムという新しい名前を与えられました。アブラハムとしての新しい人生が始まったのです。神様はアブラハムに「わたしは、あなたをますます子孫に富ませ、あなたをいくつもの国民とする」という祝福に満ちた約束を与えてくださいました。 神様の側から一方的に与えられた祝福の約束です。九十九歳になったアブラハムには自力で何かをするという力は消滅していました。神様に頼り、神様にすがり、神様の憐れみで生かされる意外に生きる道がなくなっていました。そのようにただ神様に頼るだけというアブラハムの将来に神様は恵みを備えてくださったのです。私たちもアブラハムに倣って、ただ信じる信仰に向かって進み、純心な信仰を捧げるものでありたいと思います。 祝福を祈ります。