今日の聖句2月28日(火)\(^o^)/ 主よ深い淵から私はあなたを呼び求めます。主よ私の声を聞いてください。私の願いの声に耳を傾けてください。 詩篇130:1-2 彼は大声で、「ダビデの子のイエス様、私をあわれんでください」と言った。先を行く人たちが、黙らせようとしてたしなめたが、その人はますます激しく「ダビデの子よ、私をあわれんでください」と叫んだ。 ルカ18:38-39 ************* 今週のテーマ:神の約束 きょうの聖書:出エジプト12:21-28 出エジプト記12章21節22節23節 モーセはイスラエルの長老たちをみな呼び、彼らに言った。「さあ、羊をあなたがたの家族ごとに用意しなさい。そして過越のいけにえを屠りなさい。ヒソプの束を一つ取って、鉢の中の血に浸し、その鉢の中の血を鴨居と二本の門柱に塗り付けなさい。あなたがたは、朝までだれ一人、自分の家の戸口から出てはならない。主はエジプトを打つために行き巡られる。しかし、鴨居と二本の門柱にある血を見たら、主はその戸口を過ぎ越して、滅ぼす者があなたがたの家に入って打つことのないようにされる。 「神の子羊」 モーセが生まれたころエジプトの王ファラオはへブル人の家に生まれた男子みな殺されなければならないと命じていてました。ファラオはさらにイスラエル人に苦役を負わせ、イスラエル人を根絶やしにしようと迫害を加え続けていました。イスラエル人の嘆き悲しむ声はますます大きくなり、天に届くようになりました。 エジプトを脱出することは、イスラエル人民にとって新時代を迎える記念すべき大事件です。脱出を前にして神様はエジプトに大混乱を起こさせようとしていました。エジプト人のすべての家の長男を皆殺しにするという計画であり、家畜も例外ではありませんでした。神様はあらかじめ、イスラエルの家では羊の血を鴨居と二本の門柱に塗り付けなさいと命じました。 それが目印となって、滅ぼす者がイスラエルの家に入って打つことのないようにされるためでした。「血を見たら、主はその戸口を過ぎ越」されるのです。この災いがイスラエルの頭上を過越し、エジプト中が大混乱しているとき、イスラエルは悠々とエジプトを脱し、故国カナンへ旅立つことができたのです。ここに過越しの祭りの原点があります。 イエス・キリストの十字架はこの過越しの祭りの最中に実施されました。エジプトで苦しむイスラエル人が神様の配慮による羊の血で苦難を乗り越えたように、罪と死に苦しむ世界の人々は、御子イエス・キリストが十字架で流した血によって救われたのです。私たちは毎日イエス様の十字架を思い起こして、神様による救いに感謝を捧げているのです。 祝福を祈ります。