今日の聖句2月25日(土)\(^o^)/ イスラエルの子らよ、主のことばを聞け。主はこの地に住む者を訴えられる。この地には真実もなく、誠実さもなく、神を知ることもないからだ。 ホセア4:1 あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます。 ヤコブ1:5 ************ 今週のテーマ:神の愛 きょうの聖書:へブル6:9-12 へブル人への手紙6章10節11節12節 神は不公平な方ではありませんから、あなたがたの働きや愛を忘れたりなさいません。あなたがたは、これまで聖徒たちに仕え、今も仕えることによって、神の御名のために愛を示しました。私たちが切望するのは、あなたがた一人ひとりが同じ熱心さを示して、最後まで私たちの希望について十分な確信を持ち続け、その結果、怠け者とならずに、信仰と忍耐によって約束のものを受け継ぐ人たちに倣う者となることです。 「信仰と忍耐」 へブル人への手紙は信仰の試練の中に在るユダヤ人クリスチャンを励ます目的で書かれています。ユダヤ人クリスチャンはイエス・キリストを信じて救いを受けましたが、元々、ユダヤ社会で、ユダヤ教の教えの中で育っていましたから、困難に直目にすると元のユダヤ教を懐かしく思うようなことが多々あったようです。 へブル書は繰り返し、ユダヤ教の儀式では人が救われることはなく、キリストを信じる信仰だけが人を救うのだと語り続けています。実際、罪の赦しという出来事はキリストの贖い以外にはなすすべのないことです。私たちが罪から離れることができたのは、ただただイエス・キリストの十字架の賜物なのです。 試練に苦しみ信仰に悩む人は、しばしば、自分が不公平な立場に置かれ、不公平な扱いを受けていてるという不満を抱くものですが、きょうの聖書では、「神は不公平な方ではありません」とキッパリ断言されています。神の愛と、キリストの救いは例外なくすべての人に与えられているのです。 へブル書は読者に「約束のものを受け継ぐ人」になってくださいと懇願しています。途中で信仰をあきらめたら天の御国での復活という約束の実現を見られないということです。私たちの希望は天の御国と復活にかかっています。この世の生活にどれほど苦しみがあるとしても、キリストとともに生きる永遠の御国が備えられています。信仰と忍耐によってこの約束を受け継ぐものにならせていただきましょう。 祝福を祈ります。