今日の聖句2月15日(水)\(^o^)/ 見よ、わたしはこの民に再び、不思議なこと、驚くべきことをする。この民の知恵ある者の知恵は滅び、悟りある者の悟りは隠される。 イザヤ29:14 群衆は、口のきけない人たちがものを言い、手足の曲がった人たちが治り、足の不自由な人たちが歩き、目の見えない人たちが見えるようになるのを見て驚いた。そしてイスラエルの神をあがめた。 マタイ15:31 ************* 今週のテーマ:イエスの栄光 きょうの聖書:マルコ10:32-34 マルコの福音書10章32節33節34節 イエスは弟子たちの先に立って行かれた。弟子たちは驚き、ついて行く人たちは恐れを覚えた。すると、イエスは再び十二人をそばに呼んで、ご自分に起ころうとしていることを話し始められた。「ご覧なさい。わたしたちはエルサレムに上って行きます。そして、人の子は、祭司長たちや律法学者たちに引き渡されます。彼らは人の子を死刑に定め、異邦人に引き渡します。異邦人は人の子を嘲り、唾をかけ、むちで打ち、殺します。しかし、人の子は三日後によみがえります。」 「十字架と復活の予告」 エルサレムに向かって旅をしている弟子たちは、イエス様が緊張していることを感じ取って、恐れを覚えています。それを見て、イエス様はここで三度目の受難の予告をしました。弟子たちの不安を払拭するために「しかし、人の子は三日後によみがえります」と殺されるけれど、よみがえるのだと明言されました。 イエス様はこの旅でも一行の先頭を進んでいます。死が待つエルサレムへ行くのに先頭に立ち、ぐいぐいと歩かれるのを見て弟子たちは驚いています。そして恐れながら従っています。イエス様の気持ちは、ただ、十字架のことで一杯になっています。そもそもイエス様は人々の救いのために天から降られたお方です。 ご自分のいのちを罪びとたちに与えるために来られたということはひと時もお忘れになってはおられません。しかし、弟子たちはイエス様から直接、教育と指導を受け、直接、みことばを聞き続けていたのに、イエス様の気持ちも、イエス様の十字架の死についてもほとんど理解していないのです。 これが人間の実態です。私たちクリスチャンといえども、この時の弟子たちのように、十字架を背負い、人々の罪の贖いとなるイエス様の気持ちを忘れてしまうことがありそうです。いえいえ忘れてしまいます。今日改めて「異邦人は人の子を嘲り、唾をかけ、むちで打ち、殺します。しかし、人の子は三日後によみがえります」と語られたイエス様の気持ちを受け止めなおさせていただきたいと思います。 祝福を祈ります。