今日の聖句2月5日(日)\(^o^)/ 順境の日には幸いを味わい、逆境の日にはよく考えよ。これもあれも、神のなさること。後のことを人に分からせないためである。 伝道の書7:14 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。 マタイ6:26 ************* 今週のテーマ:信仰の戦い きょうの聖書:マタイ4:1-11 マタイの福音書4章1節〜4節 それからイエスは、悪魔の試みを受けるために、御霊に導かれて荒野に上って行かれた。そして四十日四十夜、断食をし、その後で空腹を覚えられた。すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、これらの石がパンになるように命じなさい。」イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる』と書いてある。」 「誘惑との戦い」 冒頭の、それからとは、3章17節の「これはわたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ」という天のみ声を受けた後という意味です。イエス様の公生涯の始まりです。「悪魔」と訳されている言葉は「間を行きかうもの」つまり他人の中傷を言いふらして歩き回るもののことです。「試みるもの」とも言われています。悪魔は人の信仰が偽ものでないかを試み、暴き告げ口をしたいのです。サタンです。 これから救い主として公生涯に立とうとしているイエス様は、聖霊に導かれて荒野に上りサタンの試みを受けました。サタンは3節と6節で「あなたが神の子なら」と天のみ声を野次るかのように囁いています。イエス様の確信を試し、揺るがし、終には迷わせてしまおうという誘惑です。イエス様が救い主であることが明白であるので、サタンはそれを曇らせ、霞ませ、もやの中に隠してしまおうと誘惑するのです。 イエス様はこの誘惑を、ただの人間として受け止め、ただの人間の持つ武器だけで戦い、その誘惑を克服されました。その武器は聖書の言葉でした。「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる」申命記8章3節です。聖書のみことばは私たちに力を与えてサタンの誘惑に打ち勝たせるものです。 体の欲、目の良く、心の欲この三つの欲はすべての世代、すべての人に襲い掛かります。アダムとエバがこの誘惑との戦いに負け、すべての人が罪の支配下に置かれてしまいました。イエス様は贖い=回復を成し遂げるためにまず初めに人類が陥っている誘惑との戦いを勝ち抜いて救い主として立ち上がったのです。キリストを信じる人は誰でもキリストとともに勝利の人生を生きることができます。 祝福を祈ります。