今日の聖句2月4日(土)\(^o^)/ 私は、すべてあなたが私に下さる物の十分の一を必ずあなたに献げます。 創世記28:22 わずかだけ蒔く者はわずかだけ刈り入れ、豊かに蒔く者は豊かに刈り入れます。 2コリント9:6 ************** 今週のテーマ:バビロン捕囚 きょうの聖書:エズラ1:1-4 エズラ記1章2節3節 ペルシアの王キュロスは言う。「天の神、主は、地のすべての王国を私にお与えくださった。この方が、ユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てるよう私を任命された。あなたがた、だれでも主の民に属する者には、その神がともにいてくださるように。その者はユダにあるエルサレムに上り、イスラエルの神、主の宮を建てるようにせよ。この方はエルサレムにおられる神である。・・」 「キュロス王」 ペルシヤのキュロス王によってバビロニヤは倒されます。神様はこのキュロスにエルサレム神殿の再建を命じました。B.C.586年にネブカドネツァルによって捕囚されたユダヤ人はB.C.538年にキュロスによってエルサレムに帰還できました。およそ50年の捕囚でした。 キュロス王がユダヤ人の援助者として起こされることはイザヤによって、「キュロスについては『彼はわたしの牧者。わたしの望むことをすべて成し遂げる』と言う。エルサレムについては『再建される。神殿はその基が据えられる』と言う。」(イザヤ44:28)と預言されていました。「キュロス」というペルシヤ語は日本語では「太陽」です。 エレミヤによって予告されていた神様による懲らしめの期間は70年でしたが、神様はその期間を短縮されました。捕囚民はどのようにしてエルサレムに帰還できるのか予想もできませんでしたが、神様の手順は確実でした。神様の約束が成就し、実現する素晴らしい実例です。 神様がみことばを成就するために働きだす時、すべての物、すべての人が神様のご意志のままに動き出します。約束に対する神様のご誠実とはまことに感謝して賛美すべきことです。私たちが今生きているのも、救われているのも、お約束に対する神様のご誠実の賜物です。 祝福を祈ります。