今日の聖句2月3日(金)\(^o^)/ ああ、あなたがたは物を逆さに考えている。陶器師を粘土と同じに見なしてよいだろうか。造られた者がそれを造った者に「彼は私を造らなかった」と言い、陶器が陶器師に「彼にはわきまえがない」と言えるだろうか。 イザヤ29:16 実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。 エペソ2:10 ************ 今週のテーマ:バビロン捕囚 きょうの聖書:エレミヤ29:10-14 エレミヤ書29章10節11節 まことに、主はこう言われる。『バビロンに七十年が満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにいつくしみの約束を果たして、あなたがたをこの場所に帰らせる。わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている─主のことば─。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。 「平安を与える計画」 ネブカドネツァルによってエルサレムが滅ぼされ、人々は捕囚としてバビロンに連行されました。エレミヤはエルサレムから書簡を送って人々を励ましています。すべて神様のご計画によって行われていることですから、エルサレムの滅亡も捕囚も、神様の計画で、わざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだと説明しています。 この試練は無限の試練ではなく、70年という年月で区切られているのです。神様の権威によって限度が定まっているというのです。辛抱すれば必ず解放される時が来ると言っています。神様の「あなたがたをこの場所に帰らせる」という宣言が書き送られました。この捕囚という出来事の後、ユダヤ教が確立されます。 神様は私たち一人一人に「将来と希望を与えるための」計画を立てていてくださいます。このご計画に私たちが私たちの人生を委ねるなら、私たちの未来は大きく開かれて行きます。辛い立場に追い込まれても、このことによって私の人生は良くなると考えることが肝心です。 苦労した人ほど成熟した人格者になれます。神様は私たちを立派なクリスチャンに成長させるために様々な試練と苦しみを与えてくださいます。それを神様の恵みとして受け止めて感謝することが大事なことです。パウロは「苦難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出す」と証しています。 祝福を祈ります。