今日の聖句2月2日(木)\(^o^)/ わたしは、わたしのことばを実現しようと見張っている。 エレミヤ1:12 わたしが律法や預言者を廃棄するために来た、と思ってはなりません。廃棄するためではなく成就するために来たのです。 マタイ5:17 ************ 今週のテーマ:バビロン捕囚 きょうの聖書:エレミヤ29:1-7 エレミヤ書29章5節6節7節 イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。『エルサレムからバビロンへわたしが引いて行かせたすべての捕囚の民に。家を建てて住み、果樹園を造って、その実を食べよ。妻を迎えて、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻を迎え、娘を嫁がせて、息子、娘を産ませ、そこで増えよ。減ってはならない。わたしがあなたがたを引いて行かせた、その町の平安を求め、その町のために主に祈れ。その町の平安によって、あなたがたは平安を得ることになるのだから。』 「帰還への備え」 これはエルサレムからバビロンへ捕囚とされたユダヤの人々に対して、エレミヤが書き送った神様からのメッセージです。まず、捕囚は神様がしたことであることが明示されています。そして、農業などで自分の生活を安定させ、家庭を築き、家族を増やしなさいと指導し、バビロンの町のために平安を祈りなさいと教えています。 それは、バビロンからエルサレムへ帰還する日に備えるということです。当分、バビロンを自分の国として落ち着いた生活をするように導いています。しばらくはエルサレムへ帰ろうとするなということです。すぐに帰還できると考えて捕囚民を扇動し、騒ぎを起こそうとする人たちへの警戒でもあります。 「そこで増えよ。減ってはならない」とは、その昔、飢饉を避けてエジプトに逃れたヤコブの一族が大いに増えた時のように祝福されるためです。自分の為ばかりでなく、町と社会の安定と平安を祈る事は最終的に自分と家族の安定と平安に直結するからです。 私たちも天国への帰還に向けて生きています。ユダヤの人々がバビロンで神様との関係を悔い改めて修復し、エルサレムへの帰還に向けて信仰生活の訓練を受けたように、今の私たちは天国への帰還準備に生きているのです。試練もあるし困難もありますが、それはすべて神様が私たちに与えてくださっている教育と訓練の一環なのです。 祝福を祈ります。