今日の聖句1月30日(月)\(^o^)/ 私たちの神、主は、・・・私たちが通ったあらゆる民の中で、私たちを守ってくださった方だからです。 ヨシュア24:17 見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。 マタイ28:20 ************* 今週のテーマ:バビロン捕囚 きょうの聖書:2列王記24:1-4 列王記第二24章1節2節 エホヤキムの時代に、バビロンの王ネブカドネツァルが攻め上って来た。エホヤキムは三年間彼のしもべとなったが、その後、再び彼に反逆した。そこで主は、カルデア人の略奪隊、アラムの略奪隊、モアブの略奪隊、アンモン人の略奪隊を遣わしてエホヤキムを攻められた。ユダを攻めて滅ぼすために彼らを遣わされたのである。主がそのしもべである預言者たちによって告げられたことばのとおりであった。 「」 ユダ王国、エルサレムはB.C.586年にバビロニヤのネブカドネツァル王によって滅ぼされるのですが、きょうの聖書はその前年B.C.587年の出来事を記録したものです。その前の3年間エホヤキム王はネブカドネツァル王に降伏し、臣従していましたがここで再びネブカドネツァル王に反抗したのです。 カルデヤとはバビロンのことです。アラムはシリヤです。モアブとアンモンはロトの子孫の部族です。死海の東側に国を作っていました。列王記はネブカドネツァル王に反逆したエホヤキムを神様への反逆者と見なして、神様がカルデヤ、アラム、モアブ、アンモンから略奪隊を送り込んでエホヤキムを攻めたと伝えています。 この出来事はイザヤやエレミヤによって予告されていた通りに実現したのだと言われています。神様に背く者に対する刑罰は必ずあるということです。旧約聖書の多くの部分はバビロン捕囚について物語っています。イスラエルの歴史は神様への反逆と服従の歴史であるのです。 私たちは自分の身の上に起こる様々な出来事を感謝して受け止められるときと、その出来事を受け止められない時があります。しかし、私たちの人生は、神様を信じている人でも信じない人の場合でも、すべて神様の御手の中で取り扱われています。この時のエホヤキムもネブカドネツァル王の攻撃が神様の指図によるものであったと思えなかったのです。結果は滅亡でした。 祝福を祈ります。