今日の聖句1月29日(日)\(^o^)/ 万軍の神主よ。私たちを元に戻し御顔を照り輝かせてください。そうすれば私たちは救われます。 詩篇80:19 これは私たちの神の深いあわれみによる。そのあわれみにより、曙の光が、いと高き所から私たちに訪れ、暗闇と死の陰に住んでいた者たちを照らし、私たちの足を平和の道に導く。 ルカ1:78-79 ************* 今週のテーマ:バビロン捕囚 きょうの聖書:1コリント10:11-13 コリント人への手紙第一10章11節12節13節 これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。 「脱出の道」 これらのこととは、イスラエルの辛い歴史のことです。エジプトへの避難とエジプトからの脱出、バビロン捕囚とバビロンからの帰還、聖書には書かれていませんがイエス様の十字架の後ローマ帝国によるイスラエルの滅亡と離散、そして2000年後、第二次世界大戦後のイスラエルの建国があります。 立っているものとは、自力で生きていると考えている人のことさであり、人は生かされて生きているのであり、自力で生きられる人はいないので倒されないように気をつけなさいという警告です。また、すべての人は神様によって生かされているので、どれほど大きな苦難に見舞われても、神様はその苦難から救い出してくださるという激励でもあります。 私たちが受ける試練と苦難は普通の人が普通に受けていてるものです。この度のウクライナが受けた苦難も人類史上になかったことではありません。今から四百五十年前の日本の戦国時代は小説家も文字にできない地獄そのものでした。しかし、日本人は生き残り、今現在、平和国家として繁栄しているのです。未来はあります。 神様は神様に対して不従順な人に試練と苦難を与えています。ヨブ記のヨブは自分で立っていると考えていた人でした。ヨブは試練を経て謙遜と感謝を学習しました。神様が与えてくださる脱出の道は、神様の愛であり、神様の愛への謙遜と感謝です。私たちの人生には試練と苦難はつきものですが、私たちは神様の愛によって人生を全うできるのです。 祝福を祈ります。