今日の聖句1月25日(水)\(^o^)/ 実に、義を追い求める者はいのちに至り、悪を追い求める者は死に至る。 箴言11:19 義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるからです。 マタイ5:6 ************* 今週のテーマ:出会い きょうの聖書:マルコ7:31-37 マルコの福音書7章32節〜35節 人々は、耳が聞こえず口のきけない人を連れて来て、彼の上に手を置いてくださいと懇願した。そこで、イエスはその人だけを群衆の中から連れ出し、ご自分の指を彼の両耳に入れ、それから唾を付けてその舌にさわられた。そして天を見上げ、深く息をして、その人に「エパタ」、すなわち「開け」と言われた。すると、すぐに彼の耳が開き、舌のもつれが解け、はっきりと話せるようになった。 「イエス様と唾」 イエス様がツロとシドン方面、今のレバノン領で伝道してから再びガリラヤに帰られれたときのことです。人々が聾唖の人をイエス様のもとに連れてきました。イエス様はその人を群衆から離して、両耳に指を入れ、ご自分の指に唾をつけて舌にさわり、「開け」とみことばを授けました。その人はすぐに耳も舌のもつれも解けてはっきり話せるようになりました。 イザヤはメシヤ(救い主)は耳の聞こえない人、目の見えない人を癒すと告げていました。そして、旧約聖書の中では唾をかけられることは侮辱の象徴として扱われています。新約聖書では十字架直前のイエス様だけが唾をかけられています。唾は十字架のシンボルなのです。 この聾唖の人が癒された出来事は長く預言されていた苦難のメシヤによる救いであり、癒しであることが証されているわけです。イエス様はこの奇跡をだれにも言ってはならないと人々に命じられましたが、それは、癒された人は祭司に報告する義務があったからであり、祭司に知られるとイエス様がユダヤ教の指導者たちから直接に攻撃されるようになるからです。まだ十字架の時ではないということです。 祝福を祈ります。