今日の聖句1月24日(火)\(^o^)/ それはわが避け所、主をいと高き方をあなたが自分の住まいとしたからである。 詩篇91:9 あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。 ヨハネ14:1 ************* 今週のテーマ:出会い きょうの聖書:マルコ7:24-30 マルコの福音書7章26節〜29節 彼女はギリシア人で、シリア・フェニキアの生まれであったが、自分の娘から悪霊を追い出してくださるようイエスに願った。するとイエスは言われた。「まず子どもたちを満腹にさせなければなりません。子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのは良くないことです。」彼女は答えた。「主よ。食卓の下の小犬でも、子どもたちのパン屑はいただきます。」そこでイエスは言われた。「そこまで言うのなら、家に帰りなさい。悪霊はあなたの娘から出て行きました。」 「食卓の下のパン屑」 この記事は24節から始まっています。そして27節までこの女性の願いは退けられ拒まれ続けます。 この女性はマタイ伝では「カナンの女」と呼ばれていますが、それはユダヤ人の敵という含みがあり、弟子たちもイエス様もこの女性を相手にしません。それでも女性は自分の幼い娘が、汚れた霊につかれていたためにイエス様に救いを求めに来たのです。 この女性の願いがイエス様にかなえられた理由の第一は、家族の支援も、同族や地域の人からの援護もなく、イエス様と弟子たちからさえ拒否されているという絶望状態の中で暗黒に包まれながら、「イエス様にはできる」と信じて求め続ける信仰があったからです。私たちにもその信仰が必要です。 第二は、子犬呼ばわりされたことに「主よ。そのとおりです」と謙遜に受け止! め「パン」即ちキリストの祝福を受ける資格がないということを認めていることです。罪のために自分が失格になっているということ、自分の罪深さを知りそれを告白出来ているというところが立派なのです。 第三は、「主よ。食卓の下の小犬でも、子どもたちのパン屑はいただきます」と言い、キリストの恵みと祝福は食卓から溢れこぼれるほど豊です、との信仰を表明している点です。キリストの恵みの豊かさを大きく見積もった信仰が立派な信仰として認められたのでした。 しっかりと希望を告白することが大切です。 祝福を祈ります。