今日の聖句1月18日(水)\(^o^)/ あなたが贖われたこの民を、あなたは恵みをもって導き、御力をもって、あなたの聖なる住まいに伴われた。 出エジプト15:13 キリストも一度、罪のために苦しみを受けられました。正しい方が正しくない者たちの身代わりになられたのです。それは、肉においては死に渡され、霊においては生かされて、あなたがたを神に導くためでした。 1ペテロ 3:18 ************* 今週のテーマ:神を知る きょうの聖書:1列王記19:9-18 列王記第一19章15節16節 主は彼に言われた。「さあ、ダマスコの荒野へ帰って行け。そこに行き、ハザエルに油を注いで、アラムの王とせよ。また、ニムシの子エフーに油を注いで、イスラエルの王とせよ。また、アベル・メホラ出身のシャファテの子エリシャに油を注いで、あなたに代わる預言者とせよ。」 「回復させる神」 きょうの聖書は1列王記19章ですが、前章18章で神の預言者エリヤは北イスラエル王国に勢力を張っていたバアル教の預言者とカルメル山近くのキション川という場所で対決し、彼らを450人撃ち殺すという大きな働きをしました。この時エリヤバアルの預言者たちに「火をもって答える神、その方が神である」と宣言しました。 このことがアハブ王から王妃イゼベルに知らされるとイゼベルはエリヤに使者を遣わしてエリヤ殺害を予告しました。この知らせに驚いたエリヤはまっしぐらに自分の出身地であるベール・シェバまで逃げて行きました。エリヤはイゼベルの殺害予告を聞いて、昨日の勇敢さと信仰を失ってしまったのです。 そのエリヤに対して神様は「焼け石で焼いたパン菓子一つと、水の入った壺を用意しておいてエリヤに与え、食べさせて、神の山ホレブに導きました。そこで神様はエリヤを静まらせ、かつ、反省させてエリヤの信仰を立て直されました。クリスチャンとは勝利の恵みを味わった後、しばしば傲慢になり、神様から離れ、絶望してしまうことがあるのです。 信仰が回復したエリヤに神様は再び使命を与えて立ち上がらせました。その使命とはアラムと北イスラエル王国に新たな王を立てるという仕事です。バアルに踊らされて滅びたアハブ王に代えて「エフーに油を注いで、イスラエルの王とせよ」と言う使命であり、また、自分の後継者としてエリシヤに油を注げという使命でした。私たちも常に健全な信仰に立ち、神様に仕えていく者でありたい遠音―もいます。 祝福を祈ります。