今日の聖句1月10日(火)\(^o^)/ モーセは神に言った。「私は、いったい何者なのでしょう。ファラオのもとに行き、イスラエルの子らをエジプトから導き出さなければならないとは。」神は仰せられた。「わたしが、あなたとともにいる。 出エジプト3:11-12 いいですか。わたしは狼の中に羊を送り出すようにして、あなたがたを遣わします。ですから、蛇のように賢く、鳩のように素直でありなさい。 マタイ10:16 ************* 今週のテーマ:神の招き きょうの聖書:マタイ10:16-25 マタイの福音書10章16節17節18節 いいですか。わたしは狼の中に羊を送り出すようにして、あなたがたを遣わします。ですから、蛇のように賢く、鳩のように素直でありなさい。人々には用心しなさい。彼らはあなたがたを地方法院に引き渡し、会堂でむち打ちます。また、あなたがたは、わたしのために総督たちや王たちの前に連れて行かれ、彼らと異邦人に証しをすることになります。 「証しをする」 この「遣わす」と訳されている言葉から「使徒」(Apostle)という名前が出てきています。伝道者は「飼うもののない羊」に対して派遣されています。伝道対象は「羊」であって「狼」ではありませんが、羊は狼に奪われつつあります。羊を救うためには狼の群れの中に入っていかなければなりません。 キリスト教会の最大の使命は互いに愛し合うことと、福音を宣教する伝道です。証をし、伝道する人が、まず第一に心がけるべき事は「蛇のようにさとく」あることです。蛇はおそれられる面もありますが、ここではその俊敏さ、巧みな身の処し方が注目されています。蛇の動きは実に素早いのです。 第二は「鳩のような素直さ」です。ここで言う素直は「単純素朴」であるという意味です。世間ずれした悪賢さではなく純真であることを心に留めて置きなさいとの教えです。逮捕され、政治・宗教の被告として裁判に掛けられるようになるからです。イエス様は弟子たちに繰り返して迫害への対応を指導しました。 当時の人たちは、当局に対してさとく、すなおにすることが必要でしたが、現代では文部科学省などがあって教会も伝道も政府の監督の中にあります。今の時代恐ろしいのは教会と私たちクリスチャンの傲慢かもしれません。真の敵を見抜く賢さ、そして、聖霊様へのすなおさで福音を伝えていきたいものだと思います。 祝福を祈ります。