今日の聖句1月5日(木)\(^o^)/ 神よあなたは私の若いころから私を教えてくださいました。私は今なおあなたの奇しいみわざを告げ知らせています。 詩篇71:17 「主よ。今こそあなたは、おことばどおり、しもべを安らかに去らせてくださいます。私の目があなたの御救いを見たからです。あなたが万民の前に備えられた救いを。」 ルカ2:29-31 ************ 今週のテーマ:イエスの栄光 きょうの聖書:詩篇1:1-6 詩篇1篇1節〜6節 幸いなことよ。悪しき者のはかりごとに歩まず罪人の道に立たず嘲る者の座に着かない人。主のおしえを喜びとし昼も夜もそのおしえを口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結びその葉は枯れずそのなすことはすべて栄える。悪しき者はそうではない。まさしく風が吹き飛ばす籾殻だ。それゆえ悪しき者はさばきに罪人は正しい者の集いに立ち得ない。まことに正しい者の道は主が知っておられ悪しき者の道は滅び去る。 「詩篇」 詩篇1篇は詩篇の編集者であるエズラによって作詞され、詩篇全体の前文としてここに掲載されているものと考えられています。「朱に交われは赤くなる」という言葉がありますが、この詩篇1篇で作者は悪や罪から離れ、みことばに親しむ生き方をすることを促しています。 「悪しき者のはかりごとに歩まず罪人の道に立たず嘲る者の座に着かない人」こそ幸いな人生を送れるのです。悪しき者とは神様を信頼しない人、罪びととは罪を犯している人、嘲る者とは、更に進んで神様を冒涜する人のことです。そのような汚れた人と同調してはならないと戒めています。 逆に、みことばに親しみ、みことばを黙想し、みことばに導かれて生きる人の人生には恵みと潤いが伴うことが語られています。毎日聖書を読んで祈る人の心には生きていく意欲が湧水のように心の底から湧き出してくるのです。それが聖霊であり、永遠のいのちです。 詩篇には悩む人、苦しむ人の嘆きのことばがあります。そして、詩篇には喜ぶ人、安らかに憩う人の感謝の言葉があります。いずれも神様を信じる人の本音が書きだされていますので、私たちは詩篇を読むことによって多くの信仰の同志と信仰の経験を共有することができます。詩篇を読むことによって、慰められ、励まされるのです。 祝福を祈ります。