今日の聖句12月25日(日)\(^o^)/降誕日 クリスマスおめでとうございます。 イスラエルの神、主に心を傾けなさい。」 ヨシュア24:23 いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。 ヨハネ1:18 ************* 今週のテーマ:感謝 きょうの聖書:イザヤ40:9-11 イザヤ書40章10節11節 見よ。神である主は力をもって来られ、その御腕で統べ治める。見よ。その報いは主とともにあり、その報酬は主の御前にある。主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、懐に抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く。 「主の御腕」 イザヤ書40章は「慰めよ、慰めよ、わたしの民を。」という有名なみことばで書き始められています。神の民への激励です。イザヤが預言者として活動していた時期には、北イスラエルがアッシリヤに滅ぼされ、イザヤの時代から100年後には南ユダ王国がバビロニヤに攻め滅ぼされてしまいました。 イザヤは神様の力と神様の真実に対てして絶大な信頼を寄せています。一度選ばれた民は、たとえ滅ぼされたとしても必ず回復し、神様に仕え続けるという確信です。神様は、イザヤに捕囚となった選民を救出する救い主が出てくる、その方は主ご自身であると伝えていたのです。 現実の歴史では、バビロニヤを滅ぼしたペルシヤのクロス王が起って、ユダヤ人にエルサレムへ帰って神殿を再建せよと命じました。イザヤの預言通りになったのです。その預言は御子キリストによる贖いの完成になり、ひいては、これから先にキリストが再臨するという予告にもなっています。 私たちには既に救い主が与えられています。このキリストに目を向け、このキリストに心を向け、このキリストに悩みも苦しみもすべてを委ねて救いを受けるのです。キリストは優しい羊飼いのように、優しい母親のように私たちを慰め、私たちの苦しみを取り除いてくださいます。 祝福を祈ります。