今日の聖句12月23日(金)\(^o^)/ 主よあなたの御力のゆえにあなたがあがめられますように。大いなる御力を私たちは歌いほめ歌います。 詩篇21:13 だれもが認めるように、この敬虔の奥義は偉大です。「キリストは肉において現れ、霊において義とされ、御使いたちに見られ、諸国の民の間で宣べ伝えられ、世界中で信じられ、栄光のうちに上げられた。」 1テモテ3:16 ************* 今週のテーマ:イエスの誕生 きょうの聖書:ルカ2:8-21 ルカの福音書2章10節11節12節 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」 「キリスト」 キリストという言葉は、ヘブル語ではメシヤで、油注がれた者という意味があります。そしてこのキリストは神様からの三つの役職を一人で完全に担うことのできるお方でなければなりませんでした。昔はそういう役職に任命するときには、その人の頭に香油を注いだのです。キリストとしての役職とは、世界中の人のための「王」「預言者」、すべての人たちのための「祭司」の三種類です。 それらを一人で担える存在は今までいませんでした。そしてその任をまっとうできるお方こそ、救い主と呼ばれるにふさわしいお方なのです。キリストこそ神様が選んでくださった救い主なのです。 まず「王」ですが、神様の愛と支配者としての力をそのまま実行することがおできになる王です。支配権をもっておられるお方。すべてを治める王です。 次は「預言者」でその役割は神様のことばを預かり、そのまま告知するというのが本来の仕事です。イエス様は、神様のことばを語り、その心を知らせ、なによりイエス様ご自身が神のことばと呼ばれていますので、そのお方の生き方そのものの中に神様の考えや神様の 愛が見えるのです。 三番目が「祭司」という役割ですが、これは「神様と人間の間に立って執り成す」というのが重要な役割です。イエス様は私たちのために十字架にかかり、つまり祭司自身が「いけにえ」となって神様からの裁きを受け取ってくださいました。 私たちと神との間の仲保者としての役割をはたしてくださいました。この素晴らしい知らせは最も苦しい生活をしていた羊飼いに告げられたのです。 祝福を祈ります。