今日の聖句12月18日(日)\(^o^)/ 主は彼に言われた。「人に口をつけたのはだれか。だれが口をきけなくし、耳をふさぎ、目を開け、また閉ざすのか。それは、わたし、主ではないか。 出エジプト4:11 そして、私のことばと私の宣教は、説得力のある知恵のことばによるものではなく、御霊と御力の現れによるものでした。 1コリント2:4 ************ 今週のテーマ:イエスの誕生 きょうの聖書:ルカ1:39-45 ルカの福音書1章42節〜45節 「あなたは女の中で最も祝福された方。あなたの胎の実も祝福されています。私の主の母が私のところに来られるとは、どうしたことでしょう。あなたのあいさつの声が私の耳に入った、ちょうどそのとき、私の胎内で子どもが喜んで躍りました。主によって語られたことは必ず実現すると信じた人は、幸いです。」 「マリヤとエリサベツ」 天使ガブリエルから受胎告知を受けたマリヤは、不妊であったエリサベツが奇跡的に妊娠したことをガブリエルから知らされて、ナザレからユダヤの山地に住むエリサベツに会いに行きました。自分の身の上に起こったことを喜びをもってエリサベツに報告し、また、エリサベツの妊娠に対してお祝いを述べるためです。 ザカリヤとエリサベツ夫妻が住んでいた家はエルサレムから西に地中海に向かって100メートルほど下った山中に位置していました。エリサベツがマリヤの挨拶を受けたとたんにマリヤの胎内のヨハネが喜び踊ったと言っています。ヨハネのいのちも神様からの直接の賜物であり、イエス様もその通りでした。 現代でも処女懐胎は信じられない話です。神の実在と救いを信じず、受け入れない人には信じられません。マリヤがまだ天使からの受胎告知があったことを語る前にエリサベツは聖霊に感じてそのことを悟り、マリヤに「あなたは女の中で最も祝福された方」と言ってお祝いの言葉を語りました。 エリサベツはマリヤを主の母と呼びました。主の母とは救い主の母親と言う意味です。聖霊によらなければ誰もイエスは主ですとは言えないのです。この時代ユダヤでは多くの人が救い主の現れを待ち望んでいたのです。一般人であるザカリヤもヨセフもむエリサベツもマリヤもシメオンとアンナもメシヤ=キリストを待ち望んで祈っていたのです。 祝福を祈ります。