今日の聖句12月17日(土)\(^o^)/ 国々の民よ私たちの神をほめたたえよ。神の誉れをたたえる声を響き渡らせよ。神は私たちのたましいをいのちのうちに保ち私たちの足を揺るがされない。 詩篇66:8-9 あなたがたを、つまずかないように守ることができ、傷のない者として、大きな喜びとともに栄光の御前に立たせることができる方、私たちの救い主である唯一の神に、私たちの主イエス・キリストを通して、栄光、威厳、支配、権威が、永遠の昔も今も、世々限りなくありますように。アーメン。 ユダ1:24-25 ************ 今週のテーマ:主の器 きょうの聖書:ルカ1:5-25 ルカの福音書1章11節12節13節 主の使いが彼に現れて、香の祭壇の右に立った。これを見たザカリヤは取り乱し、恐怖に襲われた。御使いは彼に言った。「恐れることはありません、ザカリヤ。あなたの願いが聞き入れられたのです。あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネとつけなさい。その子はあなたにとって、あふれるばかりの喜びとなり、多くの人もその誕生を喜びます。 「バプテスマのヨハネ」 このヨハネの父親はエルサレムの祭司ザカリヤです。母親はエリサベツでイエス様の母マリヤの従妹です。ザカリヤとエリサベツの間には子どもはいませんでした。神様は生命を生み出すお方です。アブラハムとサラの間にも子どもはいませんでしたが、天使の予告通りにイサクが生まれました。 サムエルの母親であるアンナにも子どもがいませんでしたが、アンナの祈りが聞かれてサムエルが生まれました。エリサベツもサラもアンナも不妊症だったようです。三人とも子どもがいないという辛さを味わっていましたが、神様は特別にこの三人に恵みとして子どもを授け、神様のために働く神の器として用いました。 それはイエス様をこの世に派遣する神様の御計画の下準備でした。神様ご自身が乙女の胎内にお宿りになるということは普通では信じられないことです。しかし、イエス様のお誕生の前にイサクとサムエルとヨハネという三人の実例を挙げて神様には命を生み出す力があるということを証明していたのです。 ヨハネという名前は原語ではヨハナンで意味は「主は恵み」と言う意味です。日本にも恵という名前の女の子は大勢います。ヨハネはイエス様より半年前に生まれ、イエス様の死の1年前にヘロデによって殺されています。ヨハネはイエス様より一歩前を歩きイエス・キリストの生涯を予表した人でした。当時の人たちの中にはヨハネを救い主だと思った人も多数いたのです。 祝福を祈ります。