今日の聖句12月16日(金)\(^o^)/ 主よあなたは私を探り知っておられます。あなたは私の座るのも立つのも知っておられ遠くから私の思いを読み取られます。 詩篇139:1-2 私たちは神の中に生き、動き、存在しているのです 使徒17:28 ************ 今週のテーマ:主の器 きょうの聖書:ルカ2:25-36 ルカの福音書2章28節〜33節 シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。 「主よ。今こそあなたは、おことばどおり、しもべを安らかに去らせてくださいます。私の目があなたの御救いを見たからです。あなたが万民の前に備えられた救いを。異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの栄光を」。父と母は、幼子について語られる様々なことに驚いた。 「シメオンの賛歌」 ヨセフとマリやが幼子を連れて神殿に来た時、シメオンという人が登場します。高齢者です。彼は、救い主に対する希望をもって生きてきた人でした。神様は必ず救い主をお与えになり、イスラエル(神の民)を救い、慰めてくださると信じて律法を重んじ、神様を愛して生きてきた人でした。 シメオンという名は「主は聞かれた」という意味があります。象徴的な名前です。 救い主を待ち望んでいたシメオンの祈りを神様が聞いて下ったという「喜びの賛歌」が29節から32節でが捧げられています。これは、旧約時代の約束が実現しましたという意味があります。 老人シメオンが、そして84歳になっていた老女アンナが待ち望んでいた神様からの希望がまさにこの幼子を通して実行されましたということを伝えているのです。アンナとは「恵み」という意味があります。ハンナというのも同じ意味があります。もともとはヘブル語です。 シメオンはこのキリストこそイスラエルのみならず、すべての人の救い主だということを告白しながら、「もう本望です。望みがかないました、救い主を見ることが出来たのですから満足です。もう死んでも良いくらいです」と賛美したのです。シメオンは救い主を待ち望み救い主に会えた喜びをヨセフとマリヤが驚くほどに高らかに歌い上げました。 祝福を祈ります。