今日の聖句12月13日(火)\(^o^)/ あなたがたの神である主を試みてはならない。 申命記6:16 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、刈り取りもすることになります。 ガラテヤ6:7 ************ 今週のテーマ:主の器 きょうの聖書:ルカ3:15-18 ルカの福音書3章15節6節17節 人々はキリストを待ち望んでいたので、みなヨハネのことを、もしかするとこの方がキリストではないか、と心の中で考えていた。そこでヨハネは皆に向かって言った。「私は水であなたがたにバプテスマを授けています。しかし、私よりも力のある方が来られます。私はその方の履き物のひもを解く資格もありません。その方は聖霊と火で、あなたがたにバプテスマを授けられます。また手に箕を持って、ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめ、麦を集めて倉に納められます。そして、殻を消えない火で焼き尽くされます。」 「悔い改めのバプテスマ」 バプテスマのヨハネのことばです。ヨハネは自分は水でバプテスマを施すがキリストは聖霊と火でバプテスマを施すと言い切りました。ヨハネの使命は「荒野に呼ばわる者の声」として主の道を備えることでした。神の国の王であるキリストの現れを告げるさきがけの警告者という役割です。 「箕」とは農具であり掃除道具でもあります。60cm角の四角い塵取りのようなものです。ヨハネはキリストを収穫の主であり、罪と汚れを一掃する裁き主であると紹介しているのです。善人を救いに招き、罪悪を取り除いて世界に平和をもたらすお方だということです。 この時代のバプテスマは非ユダヤ人がユダヤ教に改宗する場合に施されていましたが、ヨハネはユダヤ人が悔い改めた場合に洗礼を与えていました。ヨハネはユダヤ人であるユダヤ教徒に悔い改めを導いていたのです。罪を悔い改めることによって救い主に対面できるという教えです。 クリスチャンはクリスマス前に罪を悔い改める習慣を持っています。罪を持ったままではクリスマスを祝えないからです。再臨を待つ私たちも悔い改めて清められた後、真にキリストを待つ再臨信仰に立てます。聖霊と火によるバプテスマとは「きよめ」という意味です。イエス様を信じた人に与えられる素晴らしい恵みです。 祝福を祈ります。