今日の聖句12月12日(月)\(^o^)/

御顔をしもべの上に照り輝かせてください。あなたの恵みによって私をお救いください。
詩篇31:17

あなたがたは以前は闇でしたが、今は、主にあって光となりました。光の子どもとして歩みなさい。
エペソ5:8

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今週のテーマ:主の器
きょうの聖書:2コリント4:7-15

コリント人への手紙第二4章7節8節9節

私たちは、この宝を土の器の中に入れています。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものではないことが明らかになるためです。私たちは四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方に暮れますが、行き詰まることはありません。迫害されますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。

「復活の福音」

「この宝を、土の器の中に入れているのです」とパウロは言います。弱く無価値な存在である私たちに「神の力である福音を与えられている」というふうに考えることができます。福音の内容は復活です。福音はキリストの死と復活を私たちに結び合わせ、復活の力を私たちのものにさせてくれるのです。

イエス様をよみがえらせた方が、私たちをもイエスとともによみがえらせます。私たちはよみがえり、世々の聖徒と共に神様の御前に立たせて頂けるのです。これこそが福音であり、私たちの救いの根源です。それを成し遂げたのがイエス・キリストの十字架の贖いなのです。

苦難は現実なのですが、その先のイエス様のいのちによる勝利もまた現実だとパウロは確信しているのです。パウロの証は壮絶です。苦しめられ、途方に暮れ、虐げられ、打ち倒されるという日々が使徒パウロと仲間たちの日々でした。倒されても滅びず、殺されてもよみがえるのです。

パウロは福音の力で行き詰らず、失望せず、見捨てられず、滅ぼされないという確信を持っているのです。パウロの持っている宝を私たちも持っているのです。イエス様を信じたということ、その結果この宝を頂いたのです。パウロの信仰は「キリストの死といのちが、わたしの肉体といのちを覆い尽くしている」というものなのです。

祝福を祈ります。