今日の聖句12月11日(日)\(^o^)/ 人の道は主の目の前にあり、主はその道筋のすべてに心を配っておられる。 箴言5:21 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。 ルカ1:38 ************************* 今週のテーマ:主の器 きょうの聖書:ルカ1:26-38 ルカの福音書1章35節〜38節 「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう六か月です。神にとって不可能なことは一つもありません。」マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。 「受胎告知」 ナザレ村のマリヤの所に御使いが現れて「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます」と語りかけ、マリヤがイエス様を出産することになると告げました。マリヤには意味が理解できませんでしたが、「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます」という言葉に納得します。 イエス様のお誕生の物語の中には三つの大きなテーマがあります。一つはイエス様がマリヤの胎内に宿るということは、救い主が人の心に宿り、私たちの心を住み家とされる御方だと言うことです。もう一つは、「神にとって不可能なことは一つもありません」と言われたように神様の全能の力の証明です。 三つ目はマリヤによって示された主の器の謙遜です。マリヤは普通の人なら承知できないはずの救い主を出産しなさいと言う神様のご命令に対して「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように」と答えて最大の謙遜の姿を示しました。 毎年迎えるクリスマスです。今年のクリスマスでも私たちは、救い主が私たちの心に宿っていることと、神様の力は無限であり、すべてを成し遂げる御方であることを信じ、マリヤのように神様のお言葉に対して純粋に謙遜な気持ちで従う信仰を確認させて頂きたいと思います。今日は第三アドベント礼拝です。礼拝が恵で満たされますようにお祈りします。 祝福を祈ります。