今日の聖句12月7日(水)\(^o^)/ 彼らは賄賂のために、悪者を正しいと宣言し、その悪者から正しい者たちの正しさを遠ざける。 イザヤ5:23 最後に、兄弟たち。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判の良いことに、また、何か徳とされることや称賛に値することがあれば、そのようなことに心を留めなさい。 ピリピ4:8 ************ 今週のテーマ:神のことば きょうの聖書:ヨハネ6:66-71 ヨハネの福音書6章66節67節68節 弟子たちのうちの多くの者が離れ去り、もはやイエスとともに歩もうとはしなくなった。それで、イエスは十二人に、「あなたがたも離れて行きたいのですか」と言われた。すると、シモン・ペテロが答えた。「主よ、私たちはだれのところに行けるでしょうか。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。 「永遠のいのちのことば」 ヨハネ伝6章には五千人給食の物語とイエス様がガリラヤ湖の水面を歩いた話が記載されています。五千人給食の話は出エジプトの旅の中で神様が天からマナを降らせてイスラエルを養ったことを思い出させ、イエス様が神様であることを証し、水面を歩く話は創世記の冒頭1章2節で「神の霊がその水の面を動いていた」と記されている霊がイエス様であることを証しています。 この二つの話の後イエス様は直接「わたしは天から下って来た生けるパンです」と言い、「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています」と告白して、福音の神髄を語りました。そのことばを理解できなかった群衆はイエス様から離れて行きました。それでイエス様は使徒たちに「あなたがたも離れて行きたいのですか」と言われたのです。 「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者」とはキリストの十字架を我こととして信じて受け入れる人のことです。キリストの十字架によって自分が救われたということを理解できない人は信仰にとどまれず、終に教会からも離れることになります。自分の不幸の原因は自分の罪だったと気が付かなければならないのです。 ペテロはここで大きな口をたたいていますが、イエス様が逮捕された時にはイエス様を裏切ってしまいます。ペテロにもイエス様の十字架による赦しが必要だったのです。私たちが最後に頼れるのはイエス様の十字架だけです。今年もクリスマスには聖餐式が持たれることと思いますが、イエス様の十字架の意味をしっかり確認する聖餐式を持たせていただきたいと思います。 祝福を祈ります。