今日の聖句12月3日(土)\(^o^)/ 捕らわれ人のうめきを聞き死に定められた者たちを解き放つために。人々が主の御名をシオンで主の誉れをエルサレムで語り告げるために。 詩篇102:20-21 子があなたがたを自由にするなら、あなたがたは本当に自由になるのです。 ヨハネ8:36 ************ 今週のテーマ:待望 きょうの聖書:ルカ2:36-38 ルカの福音書3章36節37節38節 アシェル族のペヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。この人は非常に年をとっていた。処女の時代の後、七年間夫とともに暮らしたが、やもめとなり、八十四歳になっていた。彼女は宮を離れず、断食と祈りをもって、夜も昼も神に仕えていた。ちょうどそのとき彼女も近寄って来て、神に感謝をささげ、エルサレムの贖いを待ち望んでいたすべての人に、この幼子のことを語った。 「アンナの祈り」 イエス様がお生まれになって八日目ヨセフとマリヤは天使に告げられたとおりに赤ちゃんに「イエス」と言う名前を付けました。イエスとは「主は救い」と言う意味のヨシュアをギリシヤ語にした言葉です。ヨセフとマリやがイエス様を連れてベツレヘムからエルサレムの神殿へ割礼を受けるために宮参りに来ました。 そこにいたシメオンはイエス様を腕に抱き、救い主として「御民イスラエルの栄光」と言って褒めたたえました。シメオンは自分が生きている間に救い主が生まれると信じて待ち望んでいた老人です。シメオンは両親にイエス様の人生は辛く悲しいものになると告げました。 その場にもう一人アンナと言う老女がいました。アンナとはヘブル語のハンナと同じ言葉のギリシヤ語です。意味は恩寵です。この女性も八十四歳になるまで宮で断食祈祷をして救い主の現れを待ち望んでいました。アンナもエルサレム中に救い主がお生まれになったことを知らせました。 待ち望んだ救い主と対面できたシメオンとアンナはさぞ嬉しかったことと思います。この二人はひたすら救い主を待ち望み、人生のすべてを主を待つ祈りに捧げていたのですから。この二人の祈りは正に人目につかない影の祈りでした。このような地道な祈りが神業を進めていくのだと思います。 祝福を祈ります。