今日の聖句11月26日(土)\(^o^)/

私は生ける者の地で主の御前を歩みます。
詩篇116:9

神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神です。
ルカ20:38

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今週のテーマ:みことばの力
きょうの聖書:エレミヤ29:4-14

エレミヤ書29章11節12節

わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている─主のことば─。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。あなたがたがわたしに呼びかけ、来て、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに耳を傾ける。

「神様の計画」

これはエルサレムがネブカデネザル軍に攻められたときのことです。エレミヤはエルサレム市民にバビロンに捕囚となって行きなさいと導きました。それはこの捕囚が神様が立てた良い計画だからですと言っています。バビロンへ行けば神様がユダヤ人を助けて未来を開いてくれるというのです。

捕囚を拒みエルサレムに残れば再び襲い来るバビロン軍に殲滅され、エジプトへ逃げればエジプトで打ち殺されるのでバビロンへ捕囚されるのが一番安全なのです。5節と6節ではバビロンでは「家を建てて住み、果樹園を造って、その実を食べよ。妻を迎えて、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻を迎え、娘を嫁がせて、息子、娘を産ませ、そこで増えよ。減ってはならない」と神様のみことばを示しています。バビロンが栄えればそこに住むユダヤ人も豊かになるのです。

10節では「バビロンに七十年が満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにいつくしみの約束を果たして、あなたがたをこの場所に帰らせる」とまで語ってこの試練が有限であることを明らかにしています。神様の愛と善意による計画的捕囚なのです。

神様は私たちの生活のあらゆる場面で私たちのために最善の計画を立てていてくださいます。ですから、私たちは神様の立てた計画に沿って生きていくことで最も幸福な人生を生きられるのです。「いやだ、いやだ」とただをこねるのは3歳までで4歳になれば親のことばを聞き分けられるようになるのが人間です。神様を信頼して従うことを学んでいきたいと思います。

祝福を祈ります。