今日の聖句11月25日(金)\(^o^)/ 主は、太陽を与えて昼間の光とし、月と星を定めて夜の光とし、海をかき立てて波を騒がせる方。 エレミヤ31:35 唯一の主なるイエス・キリストがおられるだけで、この主によってすべてのものは存在し、この主によって私たちも存在するからです。 1コリント8:6 ************ 今週のテーマ:みことばの力 きょうの聖書:ハバクク2:1-4 ハバクク書2章3節4節 主は私に答えられた。「幻を板の上に書き記して、確認せよ。これを読む者が急使として走るために。この幻は、定めの時について証言し、終わりについて告げ、偽ってはいない。もし遅くなっても、それを待て。必ず来る。遅れることはない。」 「危険な時代」 ハバククはエレミヤとほぼ同時代に南ユダ王王国で活動した預言者です。相前後して、ナホム、ゼパニヤ、オバデヤ、ダニエル、エゼキエルがいます。それはエルサレム滅亡の危険な時代です。バビロニヤ軍は複数回にわたってエルサレムを攻撃しましたが、このハバクク書は第一回攻撃の直前に書かれたものと思われます。 ハバククの信念は「正しい人はその信仰によって生きる」(4節)というところにあります。ところが正しくあるべきイスラエルが罪に落ちている悲しみがあり、裁きが避けられない恐ろしさもあります。悪いイスラエルをイスラエルよりもさらに悪いバビロニヤに攻撃させるのはなぜかという疑問も大きかったのです。 その疑問に対して神様は、エルサレムを滅ぼすバビロニヤに対する裁きは必ず実行するというのが今日のみことばです。悪が増大し、何処まで混乱が続くのか。平和の実現は何時まで待てばよいのか。神様はハバククに「それを待て。必ず来る。遅れることはない」と語られたのです。 待つということは難しいものです。しかし、待ち続けた人が最後の勝利者になります。主を待ち望む人には主からの力付けがあります。今の時代もハバククの時代も同じ危険にさらされています。そして神様はハバククに語ったのと同様に私たちにも「それを待て。必ず来る。遅れることはない」と平和を希求するように導いています。 祝福を祈ります。