今日の聖句11月24日(木)\(^o^)/ 主はこう言われる。「恵みの時に、わたしはあなたに答え、救いの日に、わたしはあなたを助ける。」 イザヤ40:8 見なさい。神の国はあなたがたのただ中にあるのです。 ルカ17-21 ************ 今週のテーマ:みことばの力 きょうの聖書:ヨナ4:1-11 ヨナ書4章10節11節 主は言われた。「あなたは、自分で労さず、育てもせず、一夜で生えて一夜で滅びたこの唐胡麻を惜しんでいる。ましてわたしは、この大きな都ニネベを惜しまないでいられるだろうか。そこには、右も左も分からない十二万人以上の人間と、数多くの家畜がいるではないか。」 「神様の忍耐」 神様はヨナにニネベに伝道しに行きなさいと命じました。ニネベはバクダットの北西にあった12万人という多くの人が住む国でした。ヨナはニネベが汚れた国だったので伝道したくなく、タルシシュ(スペイン)行の船に乗ってしまいました。神様の命令に従わないヨナは乗組員によって海に放り出され、大きな魚に呑まれてしまいました。 陸に吐き出されたヨナは渋々ニネベに行きました。ヨナはニネベで罪深いニネベは神様の怒りを受けて滅びると語りました。それが国王の耳に入り、国王以下全国民が悔い改めたのです。それでヨナはニネベが悔い改めた後、どのような結果になるのか街はずれで様子を見ていました。頭が焦げるような炎天下でしたので神様はヨナに一本の唐胡麻を備えて暑さから守りました。 ところが、一匹の虫が唐胡麻に噛みつき唐胡麻は枯れてしまいました。太陽が昇ってヨナの頭に照りつけたのでヨナは「生きているより死んだほうがましだ」と神様に訴えました。その苦情に対する神様の返答が10節11節です。ヨナが唐胡麻を惜しむように神様はニネベだけでなくすべての人の救いを願っているのです。 ヨナは罪びとと悪人は神様の怒りで滅ぼされなければならないと考えていたのです。だからニネベが救われないためにタルシシュ行の船に乗ったのです。今は、神様が再臨して邪悪を滅ぼすと言われているが裁きは起こらないではないかという意見もあります。再臨と裁きが遅れているかに見えるのは神様が人々の悔い改めを待っているからです。神様の忍耐の現れです。 祝福を祈ります。