今日の聖句11月16日(水)\(^o^)/ 見よ。主を恐れること、これが知恵であり、悪から遠ざかること、これが悟りである。 ヨブ28:28 自分のうちの光が闇にならないように気をつけなさい。 ルカ11:35 ************ 今週のテーマ:神の審判 きょうの聖書:2テサロニケ1:3-12 テサロニケ人への手紙第二1章7節8節9節 苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えることです。このことは、主イエスが、燃える炎の中に、力ある御使いたちとともに天から現れるときに起こります。主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に罰を与えられます。そのような者たちは、永遠の滅びという刑罰を受け、主の御前から、そして、その御力の栄光から退けられることになります。 「キリストの再臨と裁き」 パウロは冒頭の3節で「あなたがたの信仰が大いに成長し、あなたがたすべての間で、一人ひとりの互いに対する愛が増し加わっているからです」と言ってテサロニケ教会の信者に高い評価を表明しています。この時代のクリスチャンは迫害の中に置かれていました。しかし、主イエスがもう一度やって来る。 そして、その際、キリストは、福音に敵対する者に裁きを断行するためにやって来るとパウロは信じています。その裁きは、福音を拒絶し、クリスチャンたちを迫害する人たちへのもので、彼らはその日、罰を受け、神の力から切り離され、永遠の破滅という出来事を経験することになるとパウロは教えて励ましています。 キリストの再臨と裁きについてですが、キリストご自身が「罪からもたらされる永遠の破滅」という罰をすでに、不信の心を持つ人間すべてのために十字架での死によって経験してくださいました。最初に苦しみを受けたのは人間ではなく、キリストご自身です。それを告知しているのが福音です。 信じないで生きる人たちのために、キリストは愛で身代わりに、裁かれ、死なれました。神様は「信じないお前が悪いのだ」と怒って裁きを下すというよりむしろ「わたしの子イエス・キリストの愛と犠牲をどうして、わからないのか」と嘆き、悲しみ、最後の最後まで立ち返り、受け入れる機会を与えてくださるのです。 祝福を祈ります。