今日の聖句11月11日(金)\(^o^)/ 主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。 ヨブ1:21 苦難さえも喜んでいます。それは、苦難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと、私たちは知っているからです。 ローマ5:3-4 ************* 今週のテーマ:収穫の感謝 きょうの聖書:レビ23:15-22 レビ記23章15節16節 あなたがたは、安息日の翌日から、奉献物の束を持って行った日から満七週間を数える。七回目の安息日の翌日まで五十日を数え、あなたがたは新しい穀物のささげ物を主に献げる。あなたがたの住まいから、十分の二エパの小麦粉にパン種を入れて焼いたものを二つ、奉献物としてのパンとして持って行く。これは主への初物である。 「新しい穀物」 昨日の初穂の献げ物は、エジプトを脱出できたこと、40年の旅を守られたこと、そして、カナンの地で命をつなぐ食料を得ることができたことへの感謝の礼拝でした。その礼拝は過越しの祭りとして今現在もユダヤ人の間で守られています。イエス様の十字架はその祭りの最中に成し遂げられました。イエス様ご自身が献げものになられたのです。 今日の感謝の献げ物は新しい穀物です。この祭りは過越しの祭りから50日目です。五旬節と呼ばれ、私たちにとってはペンテコステとして祝われている日です。初穂と言う言葉には刈り取ったままの人手を加えてない献げものと、加工した捧げものの両方の意味があります。ここで言う初物です。 新しい穀物を捧げる礼拝は、復活し、再び聖霊となって天から降られたキリストを礼拝する信仰の土台になっています。ですからこの新しい穀物を献げる礼拝は聖霊降臨の予表になっているわけです。ペンテコステの日にはエルサレムの祭司級の市民を中心に3000人ほどの人が悔い改めて弟子団に加わりました。ペンテコステは悔い改めの日になったのです。 過越しの祭りの期間中は種無しパン(イースト菌を入れない)で祝います。これは信仰に罪が混入してはいけないことが教えられています。しかし、この新穀祭りでは、パンにイースト菌を入れています。ペンテコステの後アナニヤとサッピラの嘘という罪がありましたが、キリスト教会内に罪が潜んでいることが暗示されています。エデンの園に食べてはいけない木の実があったのに似ています。要注意です。 祝福を祈ります。