今日の聖句11月8日(火)\(^o^)/ まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすすべてのところへ行き、わたしがあなたに命じるすべてのことを語れ。 エレミヤ1:7 恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるので、あなたを襲って危害を加える者はいない。 使徒18:9-10 ************* 今週のテーマ:収穫の感謝 きょうの聖書:ヨエル2:18-24 ヨエル書2章18節19節20節 主はご自分の地をねたむほど愛し、ご自分の民を深くあわれまれた。主は民に答えられた。「今、わたしは穀物と新しいぶどう酒と油をあなたがたに送る。あなたがたはそれで満ち足りる。わたしは二度とあなたがたを、国々の間でそしりの的としない。わたしは、北から来るものをあなたがたから遠ざける。」 「愛による収穫と保護」 ヨエルはB.C.830年代に南ユダ王国で活動した預言者です。同時代には北イスラエル王国でエリヤの後継者となったエリシヤが活動していました。この時期は南北イスラエルとユダ王国がアッシリヤの攻撃にさらされていましたが神様は農産物をイナゴの害から守り、軍事面でも保護を約束して神の民にご自身への忠誠を求めていました。 神様はヨエルに終末の大審判を告げて警告を発せさせ、キリストによる救いと聖霊の大傾注を予告させました。神様が神の民に求めているのは悔い改めて御父への信仰に復帰することと悔い改めて御父への愛に復帰することです。私たちに日々の食事が与えられ、安全な日々を生きられるということは神様の愛と憐れみの賜物なのです。 神様は恵みと祝福を準備して悔い改める人を待っています。悔い改めを怖がる人がいます。罪を告白すると、自分の地位と名誉を失うと考えるからです。しかし、神様は赦しと救いを用意して罪びとに悔い改めを促してくださっています。11月は収穫への感謝の月であり、同時に悔い改めの時期でもります。 12月になるとクリスマス一色になってしまいますから、その前に悔い改めて、神様の愛と恵に満たされて新年に備える必要があるのです。北イスラエルも南ユダの人々も、このヨエルの呼びかけに信仰を持って答える必要があったのですが、残念な結果になってしまいました。南北共に滅亡してしまったのです。私たちも私たちの目の前に死といのちがあることをわきまえて命を選ばねばなりません。 祝福を祈ります。