今日の聖句11月6日(日)\(^o^)/ 聖なる、聖なる、聖なる、万軍の主。その栄光は全地に満ちる。 イザヤ63:3 あなたがたを召された聖なる方に倣い、あなたがた自身、生活のすべてにおいて聖なる者となりなさい。 1ペテロ1:15 ************ 今週のテーマ:収穫の感謝 きょうの聖書:マタイ6:25-34 マタイの福音書6章31節32節33節 何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。 「すべての必要は御父から」 この26節から34節までの段落には、「心配」ということばが6回繰り返されます。新共同訳では「思い悩む」口語訳では「心配」文語訳は「思い煩い」となっています。このことばは、「いろいろな部分に分裂する」という意味のギリシヤ語です。心が、あれもこれも、今日のことも明日のこともと、多方面にわたって千々に乱れることです。 ユダヤのことばでも「撹乱する」「心配する」という意味を持っています。 私たちは、「神がすべてのことを働かせて益としてくださる」という信仰に立ち、求めるべき「神の国とその義と」であることに注目し、一日一日のことに集中して、思い煩いに陥らないように気をつけて生きたいと思います。生きるために必要なものは神様が全て整えてくださるからです。 「まず神の国と神の義を求めなさい」という結論があります。神の国という言葉の直接的な意味は、神様に支配されることであり、個人的な飲食や衣服、暮らし向きのことを心配するよりも、神様に支配されるということです。神様によって自分の心と生活を統一され、思い煩いから解放されなさいと教えられています。神様に生かされていることをしっかり自覚することです。 「まず」という言葉も大事です。まずは、先ず、と書きます。これは第一に優先して早く、何はともあれ等の意味があります。個人的な事柄は後回しにして、神様からの支配を受けることを最も大事なことにしなさいという教えです。こういう生活が身につくと私たちの生活からは思い悩みや心配は薄くなり、ついに消滅してしまうのです。 祝福を祈ります。