今日の聖句11月5日(土)\(^o^)/ あなたの御手には勢いと力があり、あなたに立ち向かえる者はだれもいません。 2歴代誌20:6 死も、いのちも、御使いたちも、支配者たちも、今あるものも、後に来るものも、力あるものも、高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。 ローマ8:38-39 ************ 今週のテーマ:礼拝 きょうの聖書:1コリント10:14-22 コリント人への手紙第一10章21節22節 あなたがたは、主の杯を飲みながら、悪霊の杯を飲むことはできません。主の食卓にあずかりながら、悪霊の食卓にあずかることはできません。それとも、私たちは主のねたみを引き起こすつもりなのですか。私たちは主よりも強い者なのですか。 「悪霊の盃」 キリストを信じ、キリストの聖餐にあずかる人が、自分はもう完全な者になっているからと、安易に偶像礼拝に参加し、そこで振舞われる祭儀的な食事に参加してはいけないという警告の言葉が書かれています。パウロはここで、その肉に問題があるわけではなく、偶像を恐れる必要もないのだけれど、そこにある悪霊の存在による危険性を語っています。 ただし、これを各自の判断で決めるようにと勧めています。当時の宗教事情と現代における宗教事情は同じではありません。あまり簡単に今の私たちの生活における出来事とダブらせることは難しいのですが、キリストに連なる人たちが、安易に別の宗教の儀式の中にそれらの霊的な側面を見くびって参加することは、主イエスとの関係よりも悪霊の仲間になってしまうことになるのではないかという警告がここに書かれています。 それはキリストへの冒涜になるのです。これは、和を尊ぶ日本人にはわかりにくい考えですが、結婚と考えてみればわかりやすいかもしれません。結婚した場合、夫と妻以外の人と結びつくことは約束違反であり、不倫ということになります。神との関係も同じことなのだというのです。 他の宗教を否定する必要はありません。しかし、それらの中に主体的に参加することは、主に対する裏切りになるという感覚です。でも、道で挨拶することはでき、友達としてかかわることも可能です。しかし、そこには節度が求められます。 祝福を祈ります。