今日の聖句11月4日(金)\(^o^)/ あなたのみことばは、私にとって楽しみとなり、心の喜びとなりました。 エレミヤ15:16 あなたがたもわたしの戒めを守るなら、わたしの愛にとどまっているのです。 ヨハネ15:10 ************ 今週のテーマ:礼拝 きょうの聖書:1テサロニケ4:1-8 テサロニケ人への手紙第一4章3節〜6節 神のみこころは、あなたがたが聖なる者となることです。あなたがたが淫らな行いを避け、一人ひとりがわきまえて、自分のからだを聖なる尊いものとして保ち、4:5 神を知らない異邦人のように情欲におぼれず、また、そのようなことで、兄弟を踏みつけたり欺いたりしないことです。 「聖なる者となる」 神に喜ばれる生き方としてパウロはいくつかの具体的な事例をあげています。「聖く、また尊く保ち」と語り、情欲に溺れて性的な問題を起こさないように、それぞれ伴侶に対して誠実であるようにと勧めています。それを拒むものは神を拒むことになるのだとも語っています。 また、9節から12節で兄弟愛をもって互いに愛し合い、尊敬しあうようにと勧めていますが、テサロニケの人たちはこの件については問題はなかったようです。さらに、落ち着いた生活、自分の仕事に励むこと、自分の手で働くように、他の人に迷惑をかけないようにと勧めが続いています。 パウロ自身がそうであったように、自分の生活を律し、自分で働きながら、同時に他人への配慮をもって生きるという姿勢が高く評価されています。初期のエルサレム教会の中にあったお金持ちが教会に献金をもってきて、貧しい人たちがそれを分配して受け取るという形だけでは、間に合わなくなっている実情がわかるような文章です。 基本的には、自立的に生きるように、もちろん兄弟愛の範囲で支援的ではあっても、できるだけ自分で生きる道を確保するようにという勧めになっています。勤労が奨励されています。しかし、現実的には働くことのできない人たちも存在します。そういう人たちに対して兄弟愛をもって接する姿勢も忘れてはならないのだと思います。 祝福を祈ります。