今日の聖句11月2日(水)\(^o^)/ 娘シオンよ、喜び歌え。楽しめ。見よ。わたしは来て、あなたのただ中に住む。 ゼカリヤ2:10 ほむべきかな、イスラエルの神、主。主はその御民を顧みて、贖いをなし、救いの角を私たちのために、しもべダビデの家に立てられた。 ルカ1:68-69 ************* 今週のテーマ:礼拝 きょうの聖書:1列王記19:9-18 列王記第一19章11節12節 主は言われた。「外に出て、山の上で主の前に立て。」するとそのとき、主が通り過ぎた。主の前で激しい大風が山々を裂き、岩々を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風の後に地震が起こったが、地震の中にも主はおられなかった。地震の後に火があったが、火の中にも主はおられなかった。しかし火の後に、かすかな細い声があった。 「主の前に立て」 エリヤが預言者として活動していた時代の北イスラエル王国ではアハブが国王で、その妻イゼベルはバアルの祭司の娘でした。イスラエルの国中がバアル礼拝一色に染まってしまった中でエリヤは単独でバアルの預言者集団に戦いを挑み、キション川で彼らを全滅させてしまいました。 それを知ったイゼベルは一両日中に必ずエリヤを殺すと宣言したのです。それを知ったエリヤは恐怖で怖じ気づき、自分の出身地である南ユダヤのベールシェバの南まで逃げてしまいました。更に神様に励まされ、神の山ホレブまで逃げて行き洞穴に入り潜んでいた時、神様から「外に出て、山の上で主の前に立て」と御声をかけられたのです。 礼拝した後は大風の中にも、地震の中にも、火の中にも神様はいませんでした。しかし火の後に、かすかな細い声があったというのです。神様はご自身を現さないお方です。人に対して細い声で語り掛けるお方です。私たちは私たちに細い声で語り掛けてくださる神様の声を聞き取る耳を持つことが必要です。 ホレブはモーセが神様から召命を受けた場所でした。そのホレブで主の前に立ったエリヤに神様はイスラエルのこの後に関する指導を与えてエリヤを神のことばを語る預言者として用いました。私たちはみことばによって生かされますので与えられたみことばをしっかりたましいで受け止めなければなりません。生きている間は怖いことの連続ですが、主の前に立つ人には神様の導きが与えられます。 祝福を祈ります。