今日の聖句10月13日(木)\(^o^)/

主よ、あなたのみもとに帰らせてください。そうすれば、私たちは帰ります。昔のように、私たちの日々を新しくしてください。
哀歌5:21

神は、私たちが行った義のわざによってではなく、ご自分のあわれみによって、聖霊による再生と刷新の洗いをもって、私たちを救ってくださいました。
テトス3:5

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今週のテーマ:宣教者
きょうの聖書:エゼキエル37:1-10

エゼキエル書37章4節5節6節

主は私に言われた。「これらの骨に預言せよ。『干からびた骨よ、主のことばを聞け。神である主はこれらの骨にこう言う。見よ。わたしがおまえたちに息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。わたしはおまえたちに筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚でおおい、おまえたちのうちに息を与え、おまえたちは生き返る。そのときおまえたちは、わたしが主であることを知る。』」

「回復の預言」

エゼキエルは捕囚民としてバビロンに連行される前はエルサレムで祭司の職にありました。バビロンでは同じ捕囚民と共ともにゲバル川付近で生活していました。エゼキエル3章では神様がエゼキエルにみことばを与えて激励したことが記録されています。実に神様のみことばは捕囚民に大きな激励となったのです。

更に、33章では神様がエゼキエルをゲバル川周辺にいるユダヤ人に対して信仰の見張りをさせ、ユダヤ人に悔い改めて信仰に復帰するように指導させました。義人(選民)も罪を犯せば滅び、悪人(異邦人)も悔い改めれば救われることを語らせたのです。私たちも神を知らない罪びとでしたがキリストの憐れみを受けて神の子とされています。

そして、37章ではあたかも白骨化したかのように滅ぼされたユダヤの民に神様はエゼキエルを用いて「主のことばを聞け。おまえたちは生き返る」と語らせた幻を見せたのです。幻の中て、骨と骨がつながり、筋がつき、肉が生じ、皮膚がその上をすっかりおおった様子がみえました。非常に大きな集団でした。

この大集団には先にアッシリヤに滅ぼされた北イスラエルの十部族とバビロニヤに滅ぼされた南ユダ王国の捕囚民が含まれていることが暗示されています。神様はこの幻のようにユダヤ人をエルサレムに帰還させると約束しててエゼキエルを預言者として用いたのです。私たちもキリストの復活と自分の救いを証拠として世界の人々にキリストを伝えることができるのです。

祝福を祈ります。