今日の聖句9月23日(金)\(^o^)/ 主は、あなたがたをご自分の民とすることを良しとされたからだ。 1サムエル12:22 この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たことではなく、神の賜物です。 エペソ2:8 ************ 今週のテーマ:神の選び きょうの聖書:1サムエル16:5-13 サムエル記第一16章12節13節 エッサイは人を遣わして、彼を連れて来させた。彼は血色が良く、目が美しく、姿も立派だった。主は言われた。「さあ、彼に油を注げ。この者がその人だ。」サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真ん中で彼に油を注いだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がってラマへ帰って行った。 「ダビデの召し」 神様はサムエルを通じてイスラエル王国の初代国王としてサウルを選びましたが、サウルは神様を中心にせず、自分の判断を優先したため、王位から退ける決定をしました。現実にはサウルは国王の地位にとどまっています。サムエルは神様の導きで次の王になるダビデに油を注ぎました。 エッサイはルツの夫であるボアズの孫で、タビデの父親です。エッサイには8人の息子がいましたが、ダビデの7人の兄たちは選ばれず、末子のダビデが選ばれました。7節で「人はうわべを見るが、主は心を見る」と言われています。事実長男のエリアブは容貌や背の高さは国王にふさわしいと思われたほどでした。 私たちも人柄というものを大事にします、気立ての良さということも人格判断の上では大切な項目です。指導者や牧師として推薦されるための重要なポイントは人柄です。就職試験などで採用担当者は面接で受験者の人柄を判断して採用の合否を決定します。ダビデの内面の人柄が神様に認められたのです。 ダビデは神様に認められてサウルから油注ぎを受けました。この時から特別な神様の御霊の働きがダビデに注がれるようになりました。この日から、ダビデはイスラエルの国王になるための神様からの特別教育を得けることになったのです。その特訓とはサウル王から命を狙われるという試練でしたが、ダビデは与えられた信仰によって試練を克服し、立派な王様になりました。 祝福を祈ります。