今日の聖句9月19日(月)\(^o^)/ 主は義とさばきをすべての虐げられている人々のために行われる。 詩篇103:6 わたしは光として世に来ました。わたしを信じる者が、だれも闇の中にとどまることのないようにするためです。 ヨハネ12:46 ************* 今週のテーマ:神の選び きょうの聖書:ローマ11:25-36 ローマ人への手紙11章29節30節31節 神の賜物と召命は、取り消されることがないからです。あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順のゆえに、あわれみを受けています。それと同じように、彼らも今は、あなたがたの受けたあわれみのゆえに不従順になっていますが、それは、彼ら自身も今あわれみを受けるためです。 「取り消しは無し」 アブラハムが神様に選ばれたことは事実です。そしてその子孫が神様に選ばれた選民としての立場を与えられました。その人々によって聖書が書かれ、更にその子孫の中から救世主イエス・キリストが誕生したのです。ところが、その選民が事もあろうに救世主を十字架で処刑してしまいました。これでは神様の選びが台無しではないかとなります。 そこで、パウロはローマ教会の信者とすべてのクリスチャンに向けて、「神の賜物と召命は、取り消されることがない」と宣言しました。異邦人クリスチャンはユダヤ人の不従順の結果であるキリストの死によって憐れみを受け、救いの恵みを受けました。これも否定できません。 今、ユダヤ人は異邦人が救われたことによって頑固になっていますが、彼らも異邦人と同じように救われる日が来ると予告しています。そもそも、キリストの救いはユダヤ人に優先して与えられるはずの恵みだったからです。異邦人も選民も合わせて救う救いです。キリストの体である教会はユダヤ人と異邦人の双方によって立てられなければならないものだからです。 神様の御子が無残な死を遂げることがあっても、神様の救いの御計画は取り消しにはなりませんでした。むしろそのことによってご計画は完成したのです。とすれば、選民であるユダヤ人がこのまま放置されていることはありません。必ず回復の時がきます。そしてその回復が全世界のすべての人に当てはめられる日が来るのです。私たちに向けられた神様の召しと賜物も取り消されません。 祝福を祈ります。