今日の聖句9月12日(月)\(^o^)/ それを私たちは彼らの子孫に隠さず、後の時代に語り告げよう。主への賛美と御力と、主の行われた奇しいわざとを。 詩篇78:4 あなたがたは、ただで受けたのだから、ただで与えなさい。 マタイ10:8 ************ 今週のテーマ:優しさ きょうの聖書:へぶる13:1-6 へブル人への手紙13章1節2節 兄弟愛をいつも持っていなさい。旅人をもてなすことを忘れてはいけません。こうして、ある人々は御使いたちを、それとは知らずにもてなしました。 「兄弟愛」 兄弟愛とは、友愛あるいは友情と同じ意味です。人間全体を一つの家族と見なしての人間相互の愛情ということで兄弟愛です。博愛とも言われます。日本語の愛はギリシヤ語ではアガペ、フィレオ、エロスがあります。その中で兄弟愛に当たるのはフィレオです。アガペは神様が人を愛すという意味で使われます。 旅人をもてなすとは、見ず知らずの人に対して犠牲的に親切にするということです。電車の中で弱者に席を譲るなどの親切行為が当てはまります。私たちは時々思いも及ばない親切を受けることがありますが、そのような時、日本人も捨てたものではないなあと感じます。 聖書の中で旅人をもてなした人はアブラハムです。彼は通りすがりの三人の旅人に食事を提供するなどの接待しましたが、実はその三人が天の使いでした。跡継ぎがいなかったアブラハムとサラにイサクが生まれることを告知して去って行ったという話は有名です。「靴屋のマルチン」はトルストイの子供向けの面白い物語です。 イエス様はマタイ25:40で「あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです」と言われましたし、同じ7:12では「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」と命じています。私たちは同じ神様を御父と呼ぶ兄弟姉妹なのです。 祝福を祈ります。