今日の聖句9月11日(日)\(^o^)/ 人が自分の敵を見つけたとき、無事にその敵を去らせるであろうか。あなたがきょう、私にしてくれた事の報いとして、主があなたに幸いを与えられるように。 1サムエル24:19 だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。 ローマ12:17 ************ 今週のテーマ:優しさ きょうの聖書:テトス2:1-10 彼女たちは、若い婦人たちに向かって、夫を愛し、子どもを愛し、慎み深く、貞潔で、家事に励み、優しく、自分の夫に従順であるようにと、さとすことができるのです。それは、神のことばがそしられるようなことのないためです。同じように、若い人々には、思慮深くあるように勧めなさい。 「優しさと思慮深さ」 テトスはギリシヤ生まれのギリシヤ人でパウロから良い評価を受けていた弟子です。パウロの伝道によって救われ、エーゲ海南部の地中海にあるクレタ島で牧師になっていました。パウロはこの書簡で遠隔地にいる若い牧師に「あなたは健全な教えにふさわしいことを話しなさい」(1節)といって牧会指導をしています。 教会に集まる老若男女、雇われている人と経営者へ信仰のあるべき姿を教え、かつ、自分は自分が教えたことの模範になりなさいと教えています。上掲のみことばの中では、若い女性に優しさを身につけることを教え、若い男には思慮深さを教えています。この思慮深さとは、克己という意味を含みます。己に勝つということです。 自己中心はすべての罪と悪の原因になりますので、キリストへの信仰によって自己に勝つ生き方をすることが大切です。男性でも女性でも優しさと思慮深さを身につけているクリスチャンは自分を神の僕として大胆に推薦できます。優しさと思慮深さが身につくとその人は、人あたりの良い人と言われる様になります。逆は、取っつきにくい人です。 一口に、クリスチャンとは、謙遜と従順を目指して生きると言いますが、それは言葉を換えれば優しさと思慮深さとなるのかも知れません。隣人への優しい思いやりの心を持ち、自分優先ではなく、神様のみことばに従う生き方が人間関係の土台として定着したら、私たちの生活は喜びに輝くようになるでしょう。今日の日曜日がよい礼拝の一日でありますように。 祝福を祈ります。