今日の聖句9月9日(金)\(^o^)/ 私をいやしてください。主よ。そうすれば、私はいえましょう。私をお救いください。そうす私は救われます。 エレミヤ17:14 医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。 マルコ2:17 ************* 今週のテーマ:人間関係 きょうの聖書:1コリント10:23-31 コリント人への手紙第一10章23節24節 すべてのことは、してもよいのです。しかし、すべてのことが有益とはかぎりません。すべてのことは、してもよいのです。しかし、すべてのことが徳を高めるとはかぎりません。だれでも、自分の利益を求めないで、他人の利益を心がけなさい。 「他人の利益」 私たちには自由があり、人権もありますから何をしてもいいわけですが、利己主義は人間関係の敵になります。このみことばと、イエス・キリストが語られた言葉「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」(マタイ7:12)は、「黄金律」と呼ばれます。この二つは言い方は違いますがよく似ています。 すべてのことが許されているけれど、すべてのことが益となるわけではないので、知恵と分別、慎み深さを身につけて、何をどうすればよいのか教えられながら決断しなければなりません。私たちに学習が必要なのは、こういう決断がきちんとできるようになるためでもあります。 他人の利益のために生きるということは、頭では良いこととわかっていても、なかなかそれを実行することができません。人格的な成熟のためには、考える力、選ぶ力、責任を持つ能力に加えて、積極的に他の祝福を考え、他人の利益を選ぶことができるような能力が求められます。 しかも、私たちは他人の利益を追い求める場合には、恩着せがましい言動をしてしまうことがないでしょうか。「あれ、あのとき、やってあげたよね」というような態度と発言です。それによって人を束縛し、自分の下に置こうとしてしまうことになるのです。これもまた、要注意ですね。なかなか大人になる道は遠いです。イエス様に祈りながら前に進みましょう。 祝福を祈ります。