今日の聖句9月8日(木)\(^o^)/ 見よ。わたしは、わたしの使者を遣わす。彼はわたしの前に道を整える。 マラキ3:1 イエスは四十日間荒野にいて、サタンの誘惑を受けられた。野の獣とともにおられたが、御使いたちがイエスに仕えていた。 マルコ1:13 ************* 今週のテーマ:人間関係 きょうの聖書:ローマ15:1-6 ローマ人への手紙15章5節 どうか、忍耐と励ましの神があなたがたに、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを抱かせてくださいますように。 「弱さを担う」 この5節は新共同訳聖書では「忍耐と慰めの源である神が、あなたがたに、キリスト・イエスに倣って互いに同じ思いを抱かせ」と訳されています。「イエスにふさわしく」が「イエスに倣って」とされいているということです。イエスにふさわしいはイエスに倣うことなのです。それが信仰であり礼拝です。 イエスにふさわしいとは、イエス様の教えにふさわしく生きるということと、イエス様の生き方を模範にするという二つの意味があります。イエス様は弱い人の弱さを担う人生を生きました。この弱さは罪の力に勝てない弱さです。その弱さは正邪を区別できない弱さとも言えます。 年齢的には成人に達していても、判断力については幼稚の域を出られない人です。そういう人を裁くのではなく、助けて自立できるようにしなさいということです。キリスト教の教理とその人の住む世界の生活文化の間で迷う人がいます。そういう人を見下すことをせず、むしろその存在を尊敬しなさいと教えているのです。 みことばの受け止め方で教会内にトラブルが起こってはなりません。信仰に成長した人が成長の遅い人を助ける、それは教理を教えるのではなく、豊かな愛で優しく接するということです。キリストにふさわしく生きる人はキリストのように優しく生きる人です。その気持ちを共有させていただきたいと思います。 祝福を祈ります。