今日の聖句9月6日(火)\(^o^)/ あわれみと赦しは、私たちの神、主にあります。 ダニエル9:9 取税人たちや罪人たちがみな、話を聞こうとしてイエスの近くにやって来た。 ルカ15:1 ************* 今週のテーマ:人間関係 きょうの聖書:ローマ14:13-19 ローマ人への手紙14章13節 こういうわけで、私たちはもう互いにさばき合わないようにしましょう。いや、むしろ、兄弟に対して妨げになるもの、つまずきになるものを置くことはしないと決心しなさい。 「さばかない」 「さばき」ということばは聖書で355回用いられているとても重要な言葉です。 人を裁くお方は神様だけであり、人は人を裁くことはできません。もし人が人を裁けば裁いた人が裁くという罪を犯したことになりその人の罪が現れます。裁くとは有罪の判決を下すということで、有罪の判決を受けた人は社会生活を制限されます。 14章15節には「キリストが代わりに死んでくださった、そのような人を、あなたの食べ物のことで滅ぼさないでください」と言われています。これが裁いてはいけない理由です。キリストから無罪の宣言を受けた人に他の人が有罪の判決を下せるはずがありません。 私たちは罪を犯しますが、キリストの十字架による赦しのおかげでかろうじて生かされているにすぎません。相手の罪を指摘する前に自分の犯した罪を自覚する方が大事なのです。自分の罪を棚に上げて、自分に罪を犯そうとする人を犯罪者として特定することはあり得ないことです。 パウロは、隣人に「対して妨げになるもの、つまずきになるものを置くことはしないと決心しなさい」と訴えています。裁くのではなく、お互いに罪を犯さないように助け合いなさいということです。いざという時には自分の隣人に助けてもらわなければならないのです。より良い人間関係を築く努力を惜しまないようにしましょう。 祝福を祈ります。