今日の聖句8月31日(水)\(^o^)/ イスラエルよ主を待て。主には恵みがあり豊かな贖いがある。 詩篇130:7 神はあなたがたに、あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります。あなたがたが、いつもすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれるようになるためです。 2コリント9:8 ************ 今週のテーマ:輝く生き方 きょうの聖書:使徒2:43-47 使徒の働き2章 信者となった人々はみな一つになって、一切の物を共有し、財産や所有物を売っては、それぞれの必要に応じて、皆に分配していた。そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。 「教会の模範」 これはエルサレムでペンテコステの日に聖霊が降った直後の初代教会の姿です。愛と一致に満ち、信仰と希望にあふれている信仰生活です。その様子を見たエルサレムの市民は祭司たちをはじめ多くの人々がイエス様の復活を信じて信仰に入るようになりました。 ペンテコステ当日に救われた人だけで3000人だったと記録さそれています。そのあと次々に新しい人が加えられたのですが、その人たちは信者の仲間に加えられ、キリストを信じる人達のグループに所属する必要がありました。教会の中でみことばの学びと愛の交わりに加わる必要があったということです。 家々でパンを裂きとは単に食事をするというだけではなく、各家庭で回り持ちしながら礼拝と聖餐式が行われていたということです。荒れすさんだ社会では一切のものを共有にするという発想は出てきません。しかし、イエス・キリストによる救いを受けた人々は感謝と喜びの中で生きていますので自己中心性が消滅しているのです。 私たちは教会でお互いを兄弟姉妹と呼びますが、それはこの初代教会から受け継がれたことなのです。お互いにイエス・キリストに在って兄弟ですから財産も分け合い、苦しみも悲しみも分け合えたのです。助け合い支え合って生きる姿は美しく輝きます。この初代教会の姿こそ私たちが模範とすべき教会の姿です。 祝福を祈ります。