今日の聖句8月27日(土)\(^o^)/ 主よあなたは私にあわれみを惜しまないでください。あなたの恵みとあなたのまことが絶えず私を見守るようにしてください。 詩篇40:11 あなたがたを召された方は真実ですから、そのようにしてくださいます。 1テサロニケ5:24 ************ 今週のテーマ:信仰の戦い きょうの聖書:ヤコブ1:2-8 ヤコブの手紙1章2節3節4節 私の兄弟たち。様々な試練にあうときはいつでも、この上もない喜びと思いなさい。あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは何一つ欠けたところのない、成熟した、完全な者となります。 「忍耐」 忍耐とは、苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶこと。例えば、他の人から自分に不都合なことなどをされても、暴力的な仕返しをしたり、現実逃避したりしないことです。忍耐する力を「忍耐力」、忍耐力があることを「忍耐強い」と言います。信仰的には忍耐とは神様が定めた時を待つこととも言えます。 日本の社会では忍耐力のない大人を「こども」といいます。また、同じ意味で「未熟者」といいます。普通に成人した人はある程度の忍耐力は身に着けているのです。それは子どものころ親から躾けられることによるものであり、職業の中で忍耐力が養われるという場合もあります。 ヤコブは試練を喜べと言いました。試練を通して信仰が成熟され、忍耐強い人になれるからです。すぐ怒る人がいます。私もそうです。怒らないようにしようとし、怒った後は自分の未熟を嘆くのです。そういう弱い私たちに神様が恵みとして試練をくださるのかと思うと喜べるのだと思います。 パウロは「神の栄光にあずかる望みを喜んでいます。それだけではなく、苦難さえも喜んでいます。それは、苦難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと、私たちは知っているからです」(ローマ5:2-4)と言っています。キリストを信じ、忍耐力を養いながら生きることは素晴らしいことです。 祝福を祈ります。