今日の聖句8月22日(月)\(^o^)/ 私たちはあなたを待ち望みます。あなたが、これらすべてをなさるからです。 エリミヤ14:22 私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。 へブル4:16 ************* 今週のテーマ:信仰の戦い きょうの聖書:1ペテロ4:12-19 ペテロの手紙第一4章12節13節14節 愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間で燃えさかる試練を、何か思いがけないことが起こったかのように、不審に思ってはいけません。むしろ、キリストの苦難にあずかればあずかるほど、いっそう喜びなさい。キリストの栄光が現れるときにも、歓喜にあふれて喜ぶためです。もしキリストの名のためにののしられるなら、あなたがたは幸いです。栄光の御霊、すなわち神の御霊が、あなたがたの上にとどまってくださるからです。 「信仰の試練」 クリスチャンであるために理由のない苦しみを負わされる人が多数います。特に初代教会の時代にはクリスチャンはユダヤ教側からの攻撃と各国の権力者から迫害を受けました。使徒の働きの中でパウロが受けた苦しみがそれだったのです。ペテロはそのように信仰のために苦しみを受けている人を励ますためにこの文章を書いています。 「キリストの苦難にあずかればあずかるほど、いっそう喜びなさい」ということばが激励です。私たちは旧約聖書の中でヨブが味わった苦しみを学びました。確かにヨブは神様に忠実であるという理由で試練を受けたのです。そしてヨブは神様に感謝し、攻撃する友人のために祝福を祈ったときに試練を乗り越えたのです。 ペテロの励ましは、苦難を克服すれば、「栄光の御霊、すなわち神の御霊が、あなたがたの上にとどまってくださる」という宣言になっています。試練や苦難に打ち勝つ人が教会を建て上げ、教会を支える人材として神様に用いられるのです。とすれば、苦難も歓喜にあふれて喜べるわけです。 日本のキリスト教会が大発展したのは、第二次世界大戦が終わった時でした。戦時中、牧師たちは次々に投獄されましたが、その戦いを勝ち抜いた牧師たちが戦後の日本にキリストの福音を大胆に語ることができたのです。キリストは私たちを見放さず、私たちを孤児ににしない力ある神です。困難に際してはキリストへの信頼を益々深めていきたいと思います。 祝福を祈ります。