今日の聖句8月17日(水)\(^o^)/ 主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。 1サムエル12:24 勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。 ローマ12:11 ************ 今週のテーマ:神殿 きょうの聖書:エレミヤ7:1-11 エレミヤ書7章1節2節3節 主からエレミヤにあったみことばは、こうである。「主の家の門に立ち、そこでこのことばを叫んで言え。主を礼拝するために、この門に入るすべてのユダの人々よ。主のことばを聞け。イスラエルの神、万軍の主は、こう仰せられる。あなたがたの行いと、わざとを改めよ。そうすれば、わたしは、あなたがたをこの所に住ませよう。」 「主の家の門」 エルサレムにはエルサレム城の城門八門とエルサレム神殿の直前の美しの門一門が在りました。城内にはその他にも小さな門が複数在ったようです。神様のご命令でエレミヤがメッセージを告げた場所は、新約聖書でペテロとヨハネによって、キリストの名によってたて、と足腰の癒しが行われた場所だと思われます。 メッセージの内容は「あなたがたの行いと、わざとを改めよ」という悔い改めを命じる言葉でした。エルサレムでは偶像礼拝が横行し、人々の心は自己中心のかたまりのような有様になっていました。神様がエレミヤに語らせたのは、神様のお姿を明確に見つつ、弱者を助け、お互いに助け合って生きよということでした。 旧約聖書の時代には神殿は、御父を礼拝する場所であり、聖書を教える場所であり、又、預言者が神様のみことばを直接メッセージする場所であったと分かります。しかし、エレミヤの時代には民の心は御父から離れ、暴力と暴利がむさぼられるようになってしまっていたのです。 「あなたがたの行いと、わざとを改めよ」というメッセージは今の時代のクリスチャンである私たちも真摯に受け止めるべきみことばです。他人を犠牲にして自分の利益を追求する生き方は、その人も、その人の家族にも、その人が生きている国にも社会にも良い影響を与えることはないからです。 祝福を祈ります。